金彌茶屋 きょう23日は「慰霊の日」。そして読谷村から来た月桃は、毎年この頃に花開きます。不思議なご縁を思う。
咲くかな・・・
お、咲いた!
きょう23日は「慰霊の日」。一般住民を巻き込み、尊い命と地域、伝統、文化が犠牲になった沖縄戦から61年。
そして今朝、現代っ子センターの月桃が開花。同じ月桃なのに、花の形も開花時期もこことは違います。読谷村の陶芸家・大嶺先生の庭から越してきて、もう15年。いつもこの日は、咲き始めた月桃の花を見て、沖縄戦のこと、読谷村のこと、先生のこと、を思う。因みに読谷村の月桃の開花時期はこれより1ヶ月半ほど早く、それが遠く宮崎では毎年この日に咲き始める、この不思議。
緑豆ぜんざい、仕込み
当店の看板メニュー「緑豆ぜんざい」。これは先の大嶺先生の奥様から教わったもの。緑豆は、体内にこもった暑さを冷ます効果があるという、蒸し暑い南国の生活から生まれたスイーツ。小豆ほど主張しない、どこかほっとする味のぜんざい。