「肉汁」とか「米のとぎ汁スープ」…韓国の家庭料理
●現代っ子センターの料理講座:「麺つゆ大活躍レシピ(和・洋)」。
こんなに簡単で良いんだろうか?と作った本人も疑問に思うほど、手間も時間もかからなくて作れる煮物。でも出来上がった味…「これぞ、ザお惣菜!」という『誰もが納得~の味』に。「麺つゆ」てエライ!
●今日はご先祖が韓国のお客様から、韓国の家庭料理を教えて頂きました。忘れない内にここにメモっておきます。
その①「肉汁(正式にはなんて呼ばれているのか…うっかり聞き逃した)」
☆作り方:鍋にダシ汁(昆布と鰹節味)を熱して牛ロース肉の薄切りを入れる。途中アクが浮いてきたら丁寧に除く。次に野菜(特にこれ、といった物はないらしい)、味噌、ヤンニョン(韓国の唐辛子味噌)で味付けする。仕上げににんにくのすりおろしを加える。にんにくの香りが食欲をそそる一品、と話していました。
その②「米のとぎ汁と白菜のスープ(米のとぎ汁をスープに!なんて素敵なリサイクル料理)」
☆作り方:白菜は刻んで味噌とヤンニョンを良く揉み込んでおく。鍋に米のとぎ汁を沸かし、先ほどの白菜を加え温める。
ざっと、こういう作り方です。なお、「肉汁」に使う牛肉は「質の良い肉」が良いそうです。肉が味の決め手になるから。
●あと、家庭で作る「ビビンパ」も教えてもらいました。
☆ご飯と刻んだキムチとヤンニョンを良く混ぜて、フランパンにごま油を敷いて熱した所にザッと空け、両面こんがり焼く。仕上げにナムル・刻んだのり・錦糸卵を載せる、です。
お客様曰く「家庭では石鍋のない所もあるし、この作り方の方が焦げ付き加減がいいんですよ。」。
そして、韓国の家庭料理は「まずキムチ、それからヤンニョン」を調味料として多用しているそうです。
●あと、同伴のお子様が「お母さんの肉汁が一番好き」と話していたのが印象的でした。このご家庭ではその料理が「母の味」なのですね…。早速作ってみたいので、早速「ヤンニョン」を入手しなくては。
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