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October 17, 2004

寒くなってきたので・・・「沖縄産車麩と根菜のポトフ」「かぼちゃ黒糖プリン」

現代っ子センターの料理講座     10月

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今日のお題「ポトフ」 「かぼちゃプリン」

-よるごはんをメインに、次の日のあさごはん、またはお弁当への展開レシピ-

今日の「黒米玄米ごはんと季節の野菜御膳」
・ 沖縄産車麩と根菜のポトフ
・ 茹で豚のサラダ
・ かぼちゃ黒糖プリン
・ 新米の黒米玄米ごはん(この日はポトフの活用法を紹介するために、まずポトフの具のみを召し上がって頂き、その後にスープでリゾットを作りました) 

このメニューを次の日のあさごはん・お弁当へ展開させたら…

・ 「ポトフ」はおいしいスープがたくさん取れるし、煮た野菜や肉もいろんな料理に活用できます。ぜひたくさん作りましょう。例えばラーメンのスープと具。例えば根菜リゾット。例えばカレー などなど。


今日の素材ポイント
*沖縄食材買出しから戻った翌日のこの日は、自然と沖縄の食材(車麩・黒糖・天然塩など)主体の内容です。

酢・今回の酢の使い方は「肉を柔らかくする、脂分を切れやすくする」です

卵と砂糖・プリンを作るとき、卵と砂糖を加えて暖かい牛乳を注ぐのは、卵が変に熱が入り分離するのを防ぐためです。

沖縄の車麩:水で戻して使います。しっかりとした弾力、歯ごたえが特徴。沖縄では炒め物(フーチャンプルー)や煮物、カレーなどに肉の替わりになると言い、幅広く使ってます。


「車麩と根菜のポトフ・茹で豚のサラダ・かぼちゃ黒糖プリン」の材料と作業の流れ
(細かい分量と詳しい作り方は、当日講師が作りながらご紹介します。ご自分で出来上がる過程を見ながら記して下さい。書く事で大事な点が見つかります、身に付きます)

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【車麩と根菜のポトフ】
根菜(小さ目の玉ねぎ・長葱・人参・キャベツ・きのこなどの根菜・)、車麩、豚ひれ肉、スパイス(長葱の根と青い部分・ローリエ・生姜・鷹の爪・粒コショウ)、塩、酢


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【油で豚のサラダ】
「ポトフ」で使った茹で豚肉、好みの青菜や海藻など、胡麻、ポン酢醤油


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【かぼちゃ黒糖プリン】プリン型4個分
茹でて潰したかぼちゃ大さじ4、粉黒糖大さじ4、プリン生地(卵2個、牛乳240cc、きびざら糖60g、バニラオイル少々)


作り方

① ポトフ:長葱は根と青菜を外して2cmに切る。根菜は皮を剥き、スプーンに載る大きさに乱切り。、きのこ(今日はまいたけ)は軸を取り、小房に分ける。豚肉は余計な脂身を取り除いて包丁で叩く。

② 鍋に長葱と豚肉、鍋の半分位の水を入れてやや強めの中火にかける。ここにスパイスと長葱の切れ端を出しパック袋に包んで入れる。塩と酢(今日は各大さじ1)を加えて、沸騰してアクが出てきたら丁寧に取る。

③アクが出なくなってきたら残りの材料を入れて中火にかけ、再びアクを取り除き、すかっり落着いたら弱火にして、約1時間煮る。その後、豚肉を取り除く。

③ 食べる際に、車麩(水で戻して食べ易い大きさに切り分ける)を加えて、暖かく温めて食べる。

④ 茹で豚のサラダ:青菜は洗って水気を取り手で食べやすい大きさに割く。湯で豚は食べやすい様、そぎ切りに。器に盛り付け、胡麻とポン酢醤油を好みの量かけていただく。
  
⑤ かぼちゃ黒糖プリン:鍋に牛乳240ccを入れて中火にかけ、人肌に温める。ボウルに卵と砂糖、バニラオイルを入れて泡立て器ですり混ぜる

⑥ 卵に、温めた牛乳を少しずつ入れ、その都度泡立て器でよく混ぜる。滑らかな仕上がりにするため、一度漉す。

⑦ プリン型に粉黒糖を敷き、上に潰したかぼちゃを置いて、手で押し付ける。その上にプリン生地を等分に流し入れる。

⑧プリン型と同じ高さのバットにプリン型を並べる。型の高さの半分まで湯を注ぎ、180度のオーブンで約30分蒸し焼き。(焼き上がりの目安については、紙面で説明するのが難しいです。デリケートなお菓子なので、当日出来上がった物を見せて説明します)

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