現代っ子センタ-の料理講座 10月のお菓子「紅玉りんごジャム(大さじ1杯51kcal)」りんごのおいしい季節におすすめ。簡単、ゆっくり、コトコト煮るだけで、抵糖度のおいしいジャムができます。手作りのジャムで朝食が楽しみになりそう。
10月のお菓子「紅玉りんごジャム(大さじ1杯51kcal)」
りんごのおいしい季節におすすめ。簡単、ゆっくり、コトコト煮るだけで、抵糖度のおいしいジャムができます。
手作りのジャムで朝食が楽しみになりそう。
ポイント
・今回は紅玉りんごで作りました。ほかのりんごでも材料、作り方は同じです。
・火にかけるー火から下ろす、を何度か繰り返して、弱火で少しずつりんごを柔らかくしていく。強火で一気に火を入れると、りんごの水分が飛んで上手に柔らかく煮崩れないです。
・「紅玉りんご」は皮で色づけできます。皮と一緒に煮ると、やさしい紅色のジャムになります。
・柑橘類で酸味を補います。酸味を補うことで、りんごの甘味が際立ち、糖分控えめでも甘さを感じます。この季節は「かぼす」が風味よくりんごとの相性もいいと思います。
・砂糖の半量を蜂蜜に換えても、一味ちがうおいしさのジャムになります。一度お試しを。
材料(作りやすい量)
紅玉りんご 中3個
※皮と軸を取って約450g
リンゴの皮 3個分
※他のりんごの場合は使わない
きび砂糖 200~250g
※りんごの重量の半量。甘さをみて調整する
かぼす果汁 1個分
作り方
①りんごは皮と軸を取り、縦に8等分、さらに1切れを4等分に切り分ける。りんごの皮はお茶パックに入れる。
②鍋にりんご、砂糖の2/3量、かぼす果汁、を入れて、木ベラで混ぜ合わせる。そのままりんごの水分が出てくるのを待つ。
③ ②にりんごの皮を加えて弱めの中火にかける。木ベラでやさしくまぜながら、沸騰してアクがでてきたら取り除く。火から下ろして蓋をしてしばらく置いておく。
④鍋を弱火にかけ、ふつふつとしてきたら木ベラでやさしく混ぜる。火から下ろして蓋をしてしばらく置いておく。これを2-3回繰り返す。皮は赤い色が出てきた頃に取り出す。
⑤弱火にかけてりんごが柔らかくなってきたら木ベラで潰す。味をみて甘味が足りないようなら砂糖を足す。
大さじ1杯あたり栄養成分値 51kcal