過去記事

March 24, 2007

【料理コース】:春のタケノコどん

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現代っ子センターの料理講座 2007年3月
【料理コース】:春のタケノコどん(画像左下の料理)
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ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
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今日のポイント・・・「春野菜のどんぶり」に合う野菜は?

①春キャベツとソラマメ・・・ソラマメは塩茹でして皮を剥いてから使う。
②トマトとえんどう豆・・・えんどう豆は塩茹でしておく。
③ワラビと菜の花・・・これは「卵とじ」にしてごはんに盛ると良いでしょう。
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 ♪では、作ってみましょう♪
              
● 材料(3~4人分)
菜の花 1ワ
茹でた新たけのこ 小1本
温かいごはん 人数分 

調味料
しょうゆ、塩、酒、オリーブ油 各少々
 
● つくり方
① 菜の花は根を少し落とし、暫く水に放しておく。葉が水を吸って元気になったら、水気を切る。半分に切り分ける。

②たけのこは、根と穂に切り分ける。根は細切りに、柔らかい穂は薄切りに刻む。

③フライパンにオリーブ油と菜の花を入れて、中火にかける。ざっと炒めてから、たけのこを加える。そこへ酒と醤油を加えたら、手早く炒めて味を絡ませる。最後に味をみて、塩を加えて味を締める。

④丼にごはんを入れる。熱々の③を、煮汁ごと盛り付ける。


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March 14, 2007

【料理コース】:マカロニグラタン

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現代っ子センターの料理講座 2007年3月
【料理コース】:マカロニグラタン
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ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
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☆ 今日のポイント・・・『ホワイトソース』
今回は、生クリームと味噌を混ぜただけの「簡単ホワイトソース」。生クリームのトロミと味噌のコクで、とってもおいしいホワイトソースになります。 
              
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☆ 「グラタンに、いろんな食材を組み合わせてみよう!」

① 【じゃがいも・人参・ハム】・・・皮を剥いて厚めの輪切りに切った野菜を茹でる。グラタン皿にハムと野菜を交互に並べて、ソースとチーズをかけてこんがり焼く。

②【ズッキーニ(画像右)】・・・スライスしたズッキーニをオリーブ油でソテーする。これをグラタン皿に並べ、その上にスライストマトを散らして、ソースとチーズをかけてこんがり焼く。    

 ・・・など。                                   
         
♪では、作ってみましょう♪ 
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● 【マカロニグラタン】材料(3~4人分)
マカロニ (乾燥・茹で時間9分のもの)200g 
玉ねぎ 1個
パセリ・ルッコラ・クレソンなどの「味のアクセントになりそうな青菜」 適量
卵 4個

調味料
(ホワイトソース)生クリーム 1カップ
          みそ 大さじ2
          塩・ガーリック 各少々

(マカロニの下味用)バターとマヨネーズ 各大さじ1
            塩・コショウ 各少々

(仕上げ用)溶けるチーズ 適量

● つくり方

①〔下準備〕
●玉ねぎは皮を剥いて薄く切り、ザルに敷いておく。
●青菜は固い茎がある時は除いて、ザクザクと刻む。
●ホワイトソースの材料を良く混ぜておく。
●オーブンを230度にセットする。

② 鍋に卵とたっぷりの水を入れて火にかける。沸騰したらマカロニを入れて表示の茹で時間まで茹でる。

③ 玉ねぎを敷いたザルにあけ、マカロニの湯を切ってボウルに移す。熱い内に下味を付ける。

④卵は冷水に放して荒熱を取り、皮を剥いて4等分のくし型に切る。

④グラタン皿にバターを薄く塗る。ホワイトソースの3分の1の量を敷く。次にマカロニ・卵を順に敷いて、残りのソースを流す。その上に青菜・チーズを順にかける。

⑤余熱したオーブンに入れて、焼色が付くまで15分~20分焼く。

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January 25, 2007

【料理コース:汁物料理】 「きのことカリフラワーのスープ」

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【料理コース:汁物料理】 「きのことカリフラワーのスープ」
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ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
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☆ 今日のポイント・・・野菜の下処理
● 「カリフラワー(切り分ける⇒茹でる)」:
①軸と葉を落とす。房を食べやすい子房に分ける。軸は、表面の筋の内側まで厚く剥き、繊維に沿って薄く切る。
②大きなボウルに水を張り、子房を入れ、暫く水に漬ける。(ゴミや虫を除くため)
③ざるにあけて、水気を切る。
② 鍋に湯を沸かし、米酢を加えて(酸味を感じる量)、子房と軸の薄切りを入れる。竹串を刺してスッと通れば茹で上がり。すぐに冷水に取る。
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☆残ったスープは・・・①カレー粉またはカレールウを加えて、「カレー」。
             ②牛乳やホワイトシチュールウを加えて、「シチュー」。
             ③乾燥パスタを加え、柔らかくなるまで煮ると、「スープパスタ」。
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            ♪では、作ってみましょう♪               
材料と下処理の方法(4~5人分)
カリフラワー一房、玉ねぎ1個、ほうれん草4束(約200g)生姜ひとかけら、ソーセージ一袋、きのこ(好みの種類を好みの量)、コーンの缶詰・一缶
調味料:塩・こしょう・ベイリーフ、バター、牛乳
          
● 作り方
① きのこは軸を落として薄切りや小房に分ける。玉ねぎと生姜はそれぞれ表皮を除いて薄切りに。ソーセージは両面に切り込みを入れる。カリフラワーは上記「ポイントの③」まで下処理する。ほうれん草は洗って細かく刻む。

② 深めのフライパンにバター大さじ2を入れて弱火にかけ、バターが溶けてあわ立ったら玉ねぎときのこを入れる。じっくり炒めて味を出す。

③ コーン缶を缶汁ごと入れ、カリフラワー・ソーセージ・生姜・ベイリーフも入れる。
湯を材料がようやく浸る位に足す。蓋をして中火にかけ、沸騰した後は弱火に落として約30分煮る。途中、出てきたアクを引く。

④柔らかくなったカリフラワーを木ベラで細かく潰す。刻んだほうれん草を加えて火を通す。最後に塩・コショウで調味、更に牛乳・バター各大さじ1を加えて、スープにコクを足す。

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December 23, 2006

お菓子コース:豆のお菓子【今からでも間に合う!クリスマスケーキ用の簡単ケーキレシピ】『粒あんとババナナ入りチョコレートケーキ』

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現代っ子センターの料理講座 2006年12月 

お菓子コース:豆のお菓子【今からでも間に合う!クリスマスケーキ用の簡単ケーキレシピ】『粒あんとババナナ入りチョコレートケーキ』

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-子どもと大人が一緒に作れる「簡単でおいしい」お菓子-
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☆今日のポイント・・・お菓子つくりの前に・失敗しないために気をつける事は

材料の鮮度:粉・ベーキングパウダー・卵・乳製品(牛乳・バター 他)など「基本の材料」は、3ヶ月以内に使い切るように。材料の鮮度が悪いとお菓子の膨らみが悪くなったり、上手に形成できなかったりします。粉の保存は冷蔵庫で。

計量は正確に:慣れるまではレシピ通りに計量すること。出来上がりに大きな差が出ます。

段取り良く作る
:【道具を揃える→計量する→作業スタート】この順序で手際よく作りましょう。

♪では、作ってみましょう♪
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☆材料:18cmのエンゼル型一台分
A)、チョコレート100g・無塩バター50g・三温糖85g
B)、薄力粉170g・ベーキングパウダー小さじ2・塩小さじ1
バナナ1本・卵2個・粒あん100g・サラダ油30cc・パイナップル(缶詰)2枚・リンゴ酢大さじ1杯半

作り方
①ボウルに(A)のチョコレートとバターを細かくカットして入れ、三温糖も入れたら湯煎にかけて溶かす。
②溶けたら湯煎から外す。熱い内にバナナを乱切りにしてボウルに入れ、泡だて器で潰す。こうすると、熱で早く潰れる。
③サラダ油・卵・粒あんを加えて、その都度よく混ぜる。
④(B)の粉類の内、半量を振るいながら加える。リンゴ酢も加えたら、泡だて器で静かに生地を混ぜ合わせる。
⑤残りの(B)も振るいながら加える。刻んだパイナップルも加えたら、今度はゴムベラでさっくりと練らないように生地を混ぜ合わせる。
⑥エンゼル型の内側にサラダ油を薄く塗る。生地を流し入れる。型を何度かトントンとして、中の空気を抜く。
⑦180度のオーブンに入れて、約35分間焼く。

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December 09, 2006

【料理コース:根菜・豆料理】「秋の根菜とオカラ入りハンバーグ」

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現代っ子センターの料理講座  2006年12月   
【料理コース:根菜・豆料理】「秋の根菜とオカラ入りハンバーグ」
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-ひとつのレシピを基本に、楽しくおいしく変化できるレシピも考えよう!-
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☆楽しく・おいしく変化させたら…『ハンバーグ用のひき肉だね』
●「ロールキャベツ」や、「餃子」などに応用できます。
●もっと簡単に応用するなら:沸騰した湯に一口大に落とし、季節野菜も加えた「スープ」に。
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☆ 今日のポイント:「卵」の替わりに「里芋とレンコン」をつなぎに
ハンバーグのつなぎには「卵」を使うのですが、今回は「里芋とレンコン」の粘りを上手に使って「つなぎ」にしました。

♪では、作ってみましょう♪
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☆ 『ハンバーグ』の材料 ハンバーガー用のサイズで約6個分
●合挽き肉250g、レンコン水煮・2分の1本(約70g)、茹でた里芋1個(約70g)
オカラ50g+牛乳大さじ2、生姜ひとかけら

●調味料:みそ大さじ2、塩小さじ1、みりんと醤油(各)大さじ1、コショウ少々
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☆ 作り方

● ひき肉だねを作る
① レンコンと生姜は摩り下ろす。茹でた里芋は皮を除く。オカラに牛乳を加えて湿らせる。
② ボウルに①と挽肉・調味料を入れ、里芋を潰しながら良く練る。

● 形成して休ませる:ひき肉たねを6等分してハンバーグ型に形成する。10分ほど冷蔵庫で休ませる。

● 焼く
:フライパンを中火にかけてオリーブ油少々を入れ、ハンバーグを入れて蓋をする。
  底面に焼き色が付いたら(2~3分)、少し火を弱めて再び蓋をして約5分間焼く。
  裏返したら蓋を外して、中火で2~3分間焼く。

★焼き上がりのポイント:ハンバーグの中央を竹串で刺し、澄んだ汁が出たら焼き上がり。

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November 12, 2006

【料理コース:汁物・スープ料理】 「カブときのこのスープ」

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現代っ子センターの料理講座 2006年11月
【料理コース:汁物・スープ料理】 「カブときのこのスープ」

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-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
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☆ たのしくおいしく変化させたら・・・『カブときのこスープに合う食材』
①ひき肉・ほうれん草
②白菜・カニ缶
③鶏肉・小松菜 など
  
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☆ 今日の素材ポイント・・・「カブ」
火の通りが早いので、汁物や煮物を短時間で仕上げたい時にはぜひ使いたい、これから益々おいしくなる野菜。多めに手元にある時には、「塩もみ」にして常備菜にしておくと良いでしょう。その時、一緒にカブの葉も刻んで使いましょう。

・・・・・・・ ♪では、作ってみましょう♪・・・・・・・・・・・・・

材料と作り方
               
● 材料
かぶ、きのこ(椎茸・えのきだけ・しめじ など)、ソーセージ、生姜一欠けら(細切り)
調味料:椎茸昆布水(水に昆布と干し椎茸を一晩つけた物)、塩、醤油

● 作り方
① カブは葉を落とす。厚めに皮を剥く。葉は刻んでおく。ソーセージは斜め半分に切り分ける。
② 椎茸昆布水に浸かっている昆布と椎茸は、細切りにする。
③ きのこ類は、石づきを除いてそれぞれ食べやすい様に切り分ける。
④ 鍋に『椎茸昆布水・生姜・③』を加えて火に掛ける。温まったらカブとソーセージを入れる。
⑤ カブに火が通ったら一度、味を見る。塩と醤油で味を調える。気持ち薄味位がベスト。
⑥ 仕上げにカブの葉を加えて、一煮立ちさせる。

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November 05, 2006

【料理コース:芋・豆料理】 「サツマイモと大豆のモロッコ煮」

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現代っ子センターの料理講座 2006年11月
【料理コース:芋・豆料理】 「サツマイモと大豆のモロッコ煮」

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-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
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☆ たのしくおいしく変化させたら・・・『スパイシーなトマト味の煮物に合う食材』
①金時豆・挽肉・インゲン、玉ねぎ
②ヒヨコマメ・鶏肉・キャベツ、
③まぐろ・なす、人参、玉ねぎ、ピーマン  など
  
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☆ 今日のポイント『ご飯に合うスパイシーな煮物の味付けには』:「醤油」を隠し味に使う
①初めに:肉や野菜を炒める時に、塩と醤油少々で下味を付ける。
②煮込みの段階に入って:味を調える時、最後に醤油少々で味を仕上げる。

☆ 食べる相手に合わせて『味付けに一工夫』
① 大人向きには:カレー粉を利かせて「スパイシーな味」に
② 辛い味が苦手な人、子ども向きには:カレー粉は控えめに。器に盛った時にヨーグルトを添えて「マイルドな味」に。

・・・・・・・・・・・ では、作ってみましょう!・・・・・・・・・・・・・・
【サツマイモと大豆のモロッコ煮】材料:2~3人分
サツマイモ(中)2本、たまねぎ半分、茄子(中)1本、挽肉(合挽き)100g、茹でた大豆1カップ、パセリ一束(4、5本)、トマトの水煮缶(半分の量)、水1カップ強、
調味料:塩、コショウ、カレー粉、醤油、オリーブ油

作り方
① サツマイモと茄子は洗って1cm程の輪切りに切る。暫く水に漬けておく。
② 玉ねぎは粗みじん切りに刻む。パセリは葉と茎に分ける。
③ フライパンにオリーブ油大さじ1を入れて中火にかけ、玉ねぎと挽肉を入れて炒める。塩・醤油少々で下味を付け、玉ねぎが透き通るまで炒める。
④ トマトの水煮缶と水を加える。トマトは木じゃくしで潰す。
⑤ 大豆・水気を切ったサツマイモと茄子・パセリの葉と茎を加えてひと混ぜしたら、蓋をして蒸し煮にする。
⑥ 途中、半分程火が通った頃に一度味を見る。その後、塩・コショウ・カレー粉で味を付ける。パセリの茎を取り除く。
⑦ 材料に火が通った頃に再度、味を見る。仕上げに醤油少々で味を調える。

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October 25, 2006

【料理コース:野菜料理の会】 「カブのきのこあんかけ」

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現代っ子センターの料理講座 2006年10月
【料理コース:野菜料理の会】 「カブのきのこあんかけ」
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-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆ たのしくおいしく変化させたら・・・『きのこあんかけに合う食材』
①かぼちゃとひき肉
②白菜とカニ缶
③とうがんと小松菜 など
  
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☆ 今日の素材ポイント・・・「あんかけ」の使い方
きのこやひき肉などを加えた「あん」を多めに作って冷蔵保存しておくと便利。
①加熱(茹で・蒸し・炒めた)した野菜にかけるだけで、あんかけ料理が完成。
②ダシで伸ばして青菜を加えれば「トロミのついたスープ」に。
③残りごはんを「ぞうすい」にして、上からあんをかけるのもお勧めです。


♪では、作ってみましょう♪
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材料と作り方
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● 「カブのきのこあんかけ」の材料 2人分
かぶ1個、きのこ(椎茸・えのきだけ・しめじ など)
調味料:水250cc、刻み昆布(指三本で摘めるくらい)、麺つゆ大さじ2、塩少々、
片栗粉と水

● 作り方

① カブは葉を落とす。厚めに皮を剥く。葉は刻んでおく。
② きのこ類は、石づきを除いてそれぞれ食べやすい様に切り分ける。
③ 鍋に、刻み昆布・水・きのこを加えて火に掛ける。温まったらカブを入れる。
④ カブに火が通った頃に味を見て、麺つゆと塩で味を調える。気持ち薄味位がベスト。
⑤ 仕上げに片栗粉と水を同量で溶いた物を加える。トロミが付いたら出来上がり。
器に盛り、カブの葉を添える。

☆今回は、材料にトロミの出る【昆布・えのき】を使用しています。これだけでも汁にトロミが付いていますので、片栗粉の量は少量で足りると思います。後はお好みで加減して下さい。

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October 12, 2006

【お菓子コース:ミルク菓子の会】:『塩ミルクプリン』 

現代っ子センターの料理講座  2006年10月 
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【お菓子コース:ミルク菓子の会】:『塩ミルクプリン』 
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-子どもと大人が一緒に作れる「簡単でおいしい」お菓子-
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☆今日のポイント・・・お菓子つくりの前に・失敗しないために気をつける事は

材料の鮮度:粉・ベーキングパウダー・卵・乳製品(牛乳・バター 他)など「基本の材料」は、3ヶ月以内に使い切るように。材料の鮮度が悪いとお菓子の膨らみが悪くなったり、上手に形成できなかったりします。粉の保存は冷蔵庫で。

計量は正確に:慣れるまではレシピ通りに計量すること。出来上がりに大きな差が出ます。

段取り良く作る
:【道具を揃える→計量する→作業スタート】この順序で手際よく作りましょう。

☆材料ポイント:「豆乳」と「おいしい天然の塩」
お菓子に豆乳を使うと、独特の「豆の風味」が気になって苦手、という人がいます。そこで今回は、沖縄・恩納村産の「生塩」を隠し味に使いました。穏やかな塩気と、甘くて旨味のある天然の生塩が、豆乳の味を穏やかにし、更に生クリームを入れたような「コクのあるミルクプリン」に仕上がります。もちろん塩気は感じられません。使い慣れたお気に入りの「天然塩」をお持ちでしたら、どうぞトライしてみて下さい。


♪では、作ってみましょう♪
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材料と作り方
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☆材料:四人分
牛乳100cc、豆乳150cc、蜂蜜大さじ1、塩(天然塩)小さじ3分の1から2分の1(予め使う塩の味を見て調整)、ゼラチン小さじ2強(約5グラム)

作り方① 鍋に牛乳と蜂蜜を入れて火にかける。蜂蜜を溶かしながら、牛乳が温まったら火から下ろす。
② ゼラチンを加えて、泡だて器で混ぜながらゼラチンを完全に溶かす。
③ 塩と豆乳も加えて、良く混ぜる。
④ 口当たりを滑らかにするために、一度濾す。器に流し入れ、冷やし固める

★食べる際に:一口目はプリンの素直な味を味わってみてください。次に季節のフルーツや黒蜜などを添えたり、抹茶やきな粉を振って、味のバリエーションを楽しんでみましょう。

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September 16, 2006

【料理コース:野菜料理の会】 「秋鮭とキノコのクリーム煮」

現代っ子センターの料理講座 2006年9月

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【料理コース:野菜料理の会】 「秋鮭とキノコのクリーム煮」
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-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
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☆ たのしくおいしく変化させたら・・・『キノコのクリーム煮に合う具材の組み合わせ』
①ハムとコーン
②豚肉とかぼちゃ
③ミートボールとサツマイモ  など
  
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今日の素材ポイント・・・「牛乳を温めて作るクリームソース」
通常はホワイトソースがベースの「クリームソース」。今回は牛乳を温めて仕上げにチーズでトロミを付ける簡単クリームソースにしました。グラタンやパスタなど様々な料理に応用できるソースです。ポイントは、①牛乳は最後に加える。そして、②牛乳を加えたら弱火で温める。決して強い火にかけない(分離防止)こと。


   ♪では、作ってみましょう♪
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材料と作り方
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★ 材料:二人分
具材【鮭(生鮭)二切れ、キノコ(椎茸・えのきだけ 各一袋、エリンギ3本)、トマト1個、玉ねぎ1個、牛乳適量、チーズ(細切り)適量、コンソメスープ50cc】 
調味料【塩、コショウ、クミン】 オリーブ油、バター

★ 作り方
① 具材の準備:玉ねぎは皮を除いて薄切り。トマトは軸を除いて角切り。キノコ類は軸を除いて食べやすい大きさに切り分ける。鮭に薄く塩・コショウを振る。

② 焼く:深めのフライパンにオリーブ油を敷き火にかける。鮭を並べて両面を焼き付ける(後で煮込むので火を通し過ぎないように)。一旦取り出す。
③ 再びフライパンにオリーブ油を敷き火にかける。玉ねぎを入れてひと混ぜして蓋をして蒸し焼きにする。いい匂いがしてきたら蓋を開けてトマト・キノコ類とコンソメスープ・バター大さじ1を加えてひと混ぜして蓋をする。同じく蒸し焼きにする。

④ 仕上げ:焼いた鮭を加える。牛乳をヒタヒタに注ぐ。全体をひと混ぜしたら蓋をして弱火で温める。温まった頃にチーズと調味料を加減して加え、好みの味とトロミ加減に仕上げる。

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