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March 01, 2005

「ダブルさつま汁」「豆腐とフルーツのデザート」のレシピ


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現代っ子センターの料理講座      2005年2月

今日のお題「ダブルさつま汁」「豆腐とフルーツのデザート」
-よるごはんをメインに、次の日のあさごはん、またはお弁当への展開レシピ-

今日の「黒米玄米ごはんと季節の野菜御膳」
・ 菜の花入り黒米雑穀玄米ごはん
・ ダブルさつま汁
・ まぐろの昆布煮
・ 菜の花の黒胡麻昆布酢和え
・ リンゴとバナナの蜂蜜煮 豆腐甘酒ソース添え

このメニューを次の日のごはんへ展開させたら…
・ 「ダブルさつま汁」…つい、たくさん出来てしまいますね。なので次回は根菜カレーや根菜スープに変身させるのもいいのでは。

・ 「リンゴとバナナの蜂蜜煮」…リンゴがおいしいこの時期、まとめて作って冷蔵、翌朝はヨーグルトとコーンフレークと一緒に。

今日の素材ポイント
さつま汁の素材…根菜のおいしい時期に作るのが「さつま汁」のおいしいわけ。なのでこの時期の野菜なら何を入れてもおいしくできます。中でも欠かせないのは、ごぼうとさつまいも。季節の風味と旨みを楽しみましょう。

菜の花…春を感じる食材。独特の苦味を生かし、サッと茹でて和え物や汁物の青味に。

りんご…加熱しやすいのは「紅玉」、繊維が荒いので火の通りが速い、また酸味のバランスが料理向き。他の品種を使うときは加熱時間と酸味の補充で対応します。

昆布酢…米酢に昆布を漬けた物・常備しておくと酢の物、和え物に便利。使った後の昆布は佃煮にすると、酢が効いているので柔らかくおいしくできます。


材料と調理の流れ(各レシピの詳細な分量と作り方等は当日、講師が作りながら説明します。各自ご記入ください)
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【ダブルさつま汁】鶏もも肉、さつま揚げ、さつまいも、ごぼうのささがき、季節の根菜、きのこ、こんにゃく、味噌、だし昆布、甘酒

【菜の花の黒胡麻昆布酢和え】茹でた菜の花・昆布酢・黒胡麻・砂糖・醤油


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【リンゴとバナナの蜂蜜煮 豆腐甘酒ソース添え】りんご、バナナ、蜂蜜、豆腐、甘酒


作業の流れ

① ダブルさつま汁
・ こんにゃくは食べやすく切る。鍋に水とこんにゃくを入れて茹でる。
・ その間に鶏肉・根菜・きのこはをそれぞれ食べやすいサイズに切り分ける。
・ こんにゃくが茹ったら湯を切り、から煎りする。次にサラダ油を足し、野菜類を入れて炒める。
・ 鍋にダシ昆布と水を足して火にかける。アクを取り除き、味噌を入れる(みそ汁より薄めの味付け)。最後に甘酒を加えて温まったら火を止める(甘酒入りの汁物は火を通し過ぎると辛くなります,注意)
*予め火を通した野菜類をストックしておき、食べる前に人数分ずつ仕上げましょう。味噌の風味を損なわない工夫です。

② 菜の花の黒胡麻昆布酢和え
・沸騰した湯に塩を加え、菜の花を茹でる。(すぐに食べる時には荒熱を取る程度であえて可。保存する場合は、茹で上がったらすぐに冷蔵庫へ。)
・調味料と共にサッと和える

③ リンゴとバナナの蜂蜜煮 豆腐甘酒ソース添え
・ リンゴは皮と軸を取り、食べやすいくし型に切り分ける。バナナは大きめの輪切り。
・ 鍋にリンゴと蜂蜜を入れてお互いを良くなじませてリンゴの水分が出てくるまでしばらくそのまま。水分が出てきたら火に掛けてリンゴが透明になり柔らかくなるまで煮る。バナナも加え、温まったら火を止める
・ 豆腐と甘酒をフードプロセッサにかけてソースを作る
・ 器に果物を盛り付け、ソースを添える


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