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March 03, 2005

「炒めた玉ねぎ・トマトと根菜のスープ」「高野豆腐と白菜の蒸し煮・豆乳あんかけ」「トマトとほうれん草のスコーン」のレシピ

現代っ子センターの料理講座     2005年3月
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今日のお題「炒めた玉ねぎ・トマトと根菜のスープ」
「高野豆腐と白菜の蒸し煮・豆乳あんかけ」
「トマトとほうれん草のスコーン」のレシピ
-よるごはんをメインに、次の日のあさごはん、またはお弁当への展開レシピ-

今日の「黒米玄米ごはんと季節の野菜御膳」
・ 黒米雑穀玄米ごはん
・ 炒めた玉ねぎ・トマトと根菜のスープ
・ 高野豆腐と白菜の蒸し煮・豆乳あんかけ
・ ほうれん草の胡麻和え
・ トマトとほうれん草のスコーン

このメニューを次の日のごはんへ展開させたら…
・ 「炒めた玉ねぎ・トマトと根菜のスープ」…具沢山のスープなので、翌朝のごはんには卵を落とせば、バランスの取れた一皿に。

・ 「トマトとほうれん草のスコーン」…今回もフードプロセッサ任せです。サクサクのスコーン生地作りには欠かせない器械です。野菜たっぷりのスコーンは、時間の無い朝ごはん向き。例えば上のスープと共に。軽く温めてホクホクのところを召上ってください。


今日の素材ポイント
・ 炒めた玉ねぎ…大ぶりに切った玉ねぎは、じっくりと弱火で火を通すのがポイント。玉ねぎの旨みがスープを更においしくしてくれます。野菜の甘味を損なわないように、味付けの塩はほんの少々で…。

・ 高野豆腐…ダシや野菜などのおいしい水分を吸ってくれるので、煮物が水っぽくなったらサッと戻して加えるなど、使い方は色々。何よりダシの染みた高野豆腐の味は格別。

・ 今日のスコーン…スコーンは粉と卵とバターで作るのですが、今回【寒天】を使いました。なので卵は使わないで、バターの量もほんの少し。でも味は保証します。スコーンはおいしいのですがカロリーが…という方も、これならどうでしょう?

・ 一鍋で煮物と和え物の野菜に火を通す…今回の「高野豆腐と白菜の蒸し煮」と「ほうれん草の胡麻和え」は、一つの鍋で二品作りました。手順を考えた野菜の処理方法を覚えておくと、簡単にもう一品出来ます。


材料と調理の流れ(各レシピの詳細な分量と作り方等は当日、講師が作りながら説明します。各自ご記入ください)
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【炒めた玉ねぎ・トマトと根菜のスープ】玉ねぎ、トマト、チキンスープとスープで使った鶏肉(好みの部位で結構です)、根菜(人参、ごぼう、おいも などお好みで)、塩


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【高野豆腐と白菜の蒸し煮・豆乳あんかけ】*つくりやすい量
高野豆腐(表示通りに戻す)2個、白菜4~5枚、戻した干し椎茸と出し汁、干しえび、生姜ひとかけら、塩、醤油、豆乳100cc、片栗粉大さじ1


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【ほうれん草の胡麻和え】ほうれん草・黒すり胡麻・かつおぶし・醤油


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【トマトとほうれん草のスコーン】*作りやすい量…5~6個分
粉類(薄力粉120g・ベーキングパウダー小匙1杯半・塩少々)寒天(表示通りに煮固めた物)大さじ2・無塩バター20g(凍った状態で親指大に切り分かる)・刻んだトマト(中くらいのサイズで)1個・生のほうれん草ひとつかみ・好みの乾燥ハーブ(バジル・オレガノなど)


作業の流れ
① 炒めた玉ねぎ・トマト・根菜のスープ
・ 玉ねぎ・トマトは串型8等分に切り分ける。他の野菜類はそれぞれ食べやすいサイズに切り分ける。
・ フライパンにサラダ油少々と玉ねぎを入れて弱火にかけ、じっくりと玉ねぎの表面がキツネ色になるまで炒める(目安として、玉ねぎ1個で約15分・焦がさないように!)
・ トマトを加えたら中火に変えて、トマトの表面が崩れて来る位に(すぐにそうなります)炒めたら、残りの野菜類・チキンスープと鶏肉をいれる。
・ 煮立ったら味を見て塩で調味する。

② 高野豆腐と白菜の蒸し煮・豆乳あんかけ
・ 白菜は軸と葉に分ける。軸は食べやすいサイズのそぎ切り、葉は食べやすいサイズのざく切りに。戻した高野豆腐は水気を軽く切り、8等分に切り分ける。
・ 鍋に白菜の軸、高野豆腐、白菜の葉の順で入れ、戻した椎茸と出し汁(材料に対してひたひたの量)、干しえび、生姜の千切りを入れる。
・ 更に軸を落としたほうれん草ひとつかみを置く(胡麻和え用)。蓋をして弱火で火を通す。ほうれん草に火が通ったらボウルに取り置く。
・ 醤油と塩で調味、仕上げに豆乳に片栗粉を加えたものを加え、トロミが出て来たら火を止める。
③ ほうれん草の胡麻和え
・ ②で茹でたほうれんそうを食べやすいサイズに切り分け、調味料を加えひとまぜする(かつおぶしで味付けと水分を吸収させるので、醤油は控えめに・胡麻はお好みの量で→たっぷり使うとシンプルな一品が風味豊かに。見た目も手の込んだ感じ)


④ トマトとほうれん草のスコーン…オーブンを220度にセットする
・ フードプロセッサに粉類を入れてスイッチを押す(これは粉をふるう作業)
・ 次に寒天→バター→残りの材料の順で入れ、その度に1~2分攪拌する。生地が硬いようなら牛乳で調節する(目安は、指で触ったらようやくついてくる状態)
・ 天板にクッキングシートを敷き、生地を握りこぶし大のサイズで5~6等分、間隔を空けて置いていく(焼上がると膨らむので)。冷蔵庫で約30分間休ませる
予熱したオーブンに入れて約20分、表面がキツネ色になるまで焼く

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