日向夏ときび砂糖のシフォンケーキ
現代っ子センターの料理講座 2008年4月
【お菓子コース】:「日向夏ときび砂糖のシフォンケーキ」
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-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
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♪まずは、作ってみましょう♪
● 材料(8cm×20㎝・高さ5㎝のパウンド型・2台分)
【作る順番に記しています】
A)※大きなボウルに入れて作る
卵白 3個分
塩 小さじ半分
きび砂糖 40g
B)※中位のボウルに入れて作る
卵黄 2個分
きび砂糖 40g
プレーンヨーグルト 大さじ1
サラダ油 40g
日向夏の絞り汁+水 合わせて60cc
日向夏の皮のみじん切り 1個分
C)粉類
強力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1(5g)
【日向夏ときび砂糖のシフォンケーキ 作り方】※オーブンを220度に余熱。
①【卵白を泡立てる】
ボウルに卵白と塩を入れてざっと泡立てる
次にきび砂糖を3回に分けて加え、固めに泡立てる。
②【Bの材料を合わせる】
ボウルに(B)の材料を順に入れ、その都度泡立て器で良く混ぜる。
③【②のボウルに粉類を加える】
振るった粉類を②のボウルに入れて、ゴムベラで静かに練らない様に混ぜながら、
滑らかな生地を作る。
④【③のボウルに卵白を加える】
卵白の3/1量を加えて、ゴムベラでよく混ぜ合わせる。
⑤【卵白のボウルに④を入れる】
今度は逆に、卵白のボウルに④の生地を加える。ゴムベラで静かに丁寧に混ぜ合せる。
⑥【型に流す⇒焼く】
パウンド型(油も紙も敷かない)に生地を等分に流してオーブンへ。
220度で10分間⇒170度で15分間、焼く。
⑦【完全に冷ます】
同じ高さの缶詰を並べて、焼き上がったケーキを逆さにして、型の縁を缶にかけて、そのまま冷やす。
⑧【型から取り出す】
すっかり冷めたケーキは、串で縁から少しずつ、ケーキの弾力をうまく使ってはがすように取り出す。
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「日向夏ときび砂糖のシフォンケーキ」 変化と応用
● 変化:そのままでもおいしいシンプルな「シフォンケーキ」。一工夫して、更に色々おいしく変化。
①「ソース」に一工夫:バニラアイスクリームを柔らかめにして、季節の果物を刻んだり、好みのジャムと混ぜ合わせて添える。
②「飾り付け」に一工夫:ケーキの表面に粉砂糖を振る。その時、粉砂糖に『きな粉』『シナモン』『抹茶』『ココア』などを少量混ぜると、色々な風味の変化を楽しめます。
● 応用:基本の生地作りをマスターしたら、次は「色々な味」へと応用してみましょう。
例えば「日向夏風味(日向夏の絞り汁+水=60cc・日向夏の皮のみじん切り1個分」を・・・
①「オレンジ風味」:オレンジ1個分の果汁+水=60cc、皮のみじん切り2/1個分。
②「ハーブ風味」:水60cc+好みのハーブ(ミント、レモンバームなど)のみじん切り大さじ1。
このほかにも、あなたのアイデアでおいしく作ってみて下さい!