現代っ子センタ-の料理講座・4月 春のおそうざい「カツオの照り焼き」ほか
現代っ子センターの料理講座 2010年 3月
【3月の料理】「春のおそうざい」
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
1、魚の照り焼き
■基本「生鮭のはちみつレモン焼き」(2-3人分)
材料:
生鮭(刺身用さく・皮を除いたもの)150gくらい、
〔調味料〕
レモン汁 1/4個分
蜂蜜 大さじ1
醤油 大さじ1
ショウガすりおろし 小さじ1
〔サラダ〕
春キャベツ 3-4枚、
新玉ねぎ 1/2個
人参 1/2本
新ジャガイモ 2個
パセリソース(「2010年2月の料理」参照)、寿司酢、塩、コショウ
〔トマトソース〕
トマト(中)2個
新玉ねぎ1/2個
パセリソース、トマトケチャップ
作り方
① 生鮭は2-3等分(身の厚い時は4-5等分)に切り分け、調味料を混ぜ合わせた中に1時間以上漬けておく。
② 玉ねぎは皮をむいて薄切り。キャベツは洗って大きめの千切り。にんじんは皮をむいて千切り。寿司酢大さじ2と塩少々を加えて良く混ぜ、野菜がしんなりしてきたらパセリソース大さじ2を加え混ぜる。ジャガイモは洗って1個ずつラップ紙で包み、電子レンジ(700w)で約2分加熱する。
③ オーブンを200度にセット。天板にアルミ紙を敷く。鮭を漬け汁ごと並べ入れる。ジャガイモを4等分に切り、アルミ紙の外の空いた部分に並べる。オーブンに入れて15-18分間焼く。途中で魚を一度取り出して、漬け汁を魚に回しかける。
④ トマト・玉ねぎは粗みじん切り。パセリソース大さじ2・ケチャップ大さじ1と共に鍋に入れ、さっと火を通す。
⑤ 皿に鮭とサラダ・ジャガイモを盛りつけて、トマトソースを添える。
材料:
カツオ(刺身用さく)150gくらい、
〔調味料〕
蜂蜜・醤油・酒 (各)大さじ1、
ショウガとにんにくのすりおろし (各)小さじ1
〔サラダ〕上記と同じ
作り方:
①カツオは5-6切れに切り分ける。調味料に1時間以上漬けておく。
②焼き時間は同じ。途中、魚を一度取り出して表裏を返し、漬け汁を魚に回しかける。
③皿にカツオとサラダと盛り付け、いりゴマ(分量外)を手でひねりながらかける。
2、汁物と和え物
材料:
〔イワシのつみれ〕
いわしのすり身(市販品・味の付いている物)150g
豆腐 1/4丁
味噌 大さじ1
片栗粉 大さじ2
生姜のすりおろし 小さじ1
〔その他の具〕
大根(根元の部分) 1/4本分
生椎茸 5枚
生ワカメ・三つ葉 (各)適量
〔汁と調味料〕
水 1,5カップ
酒・麺つゆ(ストレートタイプ) (各)1/2カップ
塩 小さじ1くらい
作り方
①いわしのすり身・豆腐・片栗粉・味噌・生姜を合わせ、手で良くこねる。しばらく冷蔵庫で冷やす。
大根は皮を剥いて4等分に切り分け、5mm幅の銀杏切りに切る。生椎茸は軸を落として2ミリ幅に切る。
②鍋に分量の水・酒・大根・椎茸を入れて火にかける。大根に8分通り火が通った頃、①をスプーンで食べやすい大きさにまとめながら入れる。アクが出たら取り、火を通す。麺つゆと塩で調味する。
③器に盛り、刻んだワカメと三つ葉を添える。
●応用:他の魚介類のすり身(はも・海老など)に替えても良く合います。
材料:
菜の花 1ワ
しめじ 1パック
〔調味料〕
白すりごま 大さじ3
麺つゆ(ストレートタイプ) 大さじ2
三温糖 小さじ1-2
〔その他〕塩、醤油
作り方
①菜の花は根元を少し切り、水に離しておく。しめじは軸を落として子房に分ける。
②鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(適量)を加える。菜の花を根元から入れて茹でる。茹で上がったらすぐに冷水に放して冷やす。水気を切り、3-4等分に切る。
③同じ鍋でしめじを茹でる。茹で上がったらザルに空け、醤油少々をまぶす。そのまま暫く置いて余分な水分を切る
④調味料を混ぜ合わせる。菜の花としめじを加えて和える。
●応用
1、菜の花をクレソンや春菊の葉の部分などに替えても良く合います。
2、しめじをえのきに替えても良く合います。