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May 30, 2010

現代っ子センタ-の料理講座:【5月のお菓子】:カスタードプリン / ミニどら焼き

現代っ子センターの料理講座  2010年 5月
【5月のお菓子】:カスタードプリン / ミニどら焼き
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
   
基本:カスタードプリン
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■材料(プリン型4-5個分) 
※プリンを湯煎するために、プリン型と同じ高さほどの大きな型(天板・バットなど)を用意する。
卵 2個
牛乳 240cc
三温糖 60グラム
バニラエッセンス 少々

※プリンのソース:次ページで紹介します。

■作り方 ※オーブンを180度にセットする。
① 鍋に牛乳を入れて沸騰直前まで温める。

②ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でほぐす。砂糖を加えて混ぜる。

③ ②のボウルに温めた牛乳を少量ずつ加えて、泡立て器でボウルの底から良くすり混ぜる。バニラエッセンスを加える。一度濾す。

③ 表面の泡をすくい取り、プリン型に流し入れる。大きな型に並べる。湯を型の半分ほど注ぐ。

④ 余熱したオーブンに入れて、20分間くらい蒸し焼きにする。
※焼き上がりの目安:表面を指で押して弾力があれば焼き上がり。

⑤ 冷めたら冷蔵庫で冷やす。食べる前に、プリンにソースを添える。

〔参考〕画像は大きな型(15×6㎝)で焼きました。焼き時間は20-25分間です。食卓で、食べたいだけスプーンですくって皿に盛り、次ページで紹介する「色々なソース」を添えます。

■ プリンに合うソースいろいろ

■ 作り方(4種共通)
鍋に材料を入れて、木ベラで良く混ぜる。弱火にかけ、白濁した液が透明になり粘りが出るまでまで絶えず鍋底から練り混ぜる。火から下ろして耐熱容器に移す。冷蔵庫で冷やす。

「タピオカ粉」
キャッサバの根から精製した殿粉。片栗粉と同様、料理にトロミを付ける時に使う。片栗粉よりさらっと上品なトロミに仕上がる。また沖縄や南の国々では餅菓子などの材料としても使われている。焼き菓子に使うと軽やかな仕上がりになる。中華・エスニック食材店等で入手可。特に今回のプリンソースは、タピオカ粉独特の特長(冷蔵しても白濁や分離なくトロミ状態を維持)がポイントになっています。
       
1,黒糖コーヒーソース
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材料:黒蜜・コーヒー(各)100cc、タピオカ粉 小さじ2

2,苺ソース
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材料:苺ジャム・水(各)100cc、タピオカ粉 小さじ2

3、小豆あんソース
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材料:小豆餡・水(各)100cc、タピオカ粉 小さじ2

4、「プルーンのコンポート」とクルミのソース 
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材料:プルーンのコンポート液・水(各)100cc、タピオカ粉 小さじ2
   ※生クルミは乾煎りして、食べる時に手で割って散らす。

参考 「プルーンのコンポート」の作り方
材料:プルーン 200g、水2カップ、紅茶の葉 大さじ1、きびざら糖 80-100g(お好みで)

作り方
① 紅茶の葉は、紙製の出汁パックに入れる。鍋にこれと水・きびざら糖を入れて火にかける。

② 紅茶の色が出てきたら、プルーンを入れる。蓋をして弱火で7-8分間コトコトと煮る。
※ 冷めたら、容器に移して冷蔵庫で保存する。

応用:プリン液を使って「ミニどら焼き」
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■ 材料:5個分
プリン液 1個分(100cc弱)、上新粉 25g、薄力粉 5g、ベーキングパウダー 少々、こしあん(画像では紫芋餡を使用)

■ 作り方
① こしあん小さじ1をプリン液少々で溶きのばす。ボウルにこれとプリン液を入れて泡立て機で混ぜる。粉類を一緒にして振るい入れ、さっくりと混ぜる。

② フライパンを火にかけ、サラダ油(分量外)を薄く敷く。生地を大さじ1ずつ流し入れ、弱火でいい焼き色になるまで焼く。返したら裏面はサッと焼く。まだ温かい内にあんを挟む。


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