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June 30, 2010

現代っ子センタ-の料理講座:【6月のお菓子】かぼちゃの水ようかん

現代っ子センターの料理講座  2010年6月
【6月のお菓子】:かぼちゃの水ようかん
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-     

■基本「かぼちゃの水ようかん」
Imgp0709

■材料:
A)棒寒天 1/2本
水 1カップ

B)カボチャあん(作り方は後方を参照) 200g
  蜂蜜 適量
  塩 少々
茹で小豆 適量 

※作る前の準備
■ 棒寒天をたっぷりの水に漬けて戻す。寒天にゴミなどが付いている時は取る。

■作り方
①「寒天を煮溶かす」
鍋に戻した寒天と分量の水を加えて弱火にかける。木ベラで全体を静かに練り混ぜながら寒天を完全に煮溶かす。

②「あんを加えて再度火にかける」
寒天液を一旦、火から下ろす。かぼちゃあんを加えて混ぜる。弱火にかけて、木ベラで鍋底から静かに練り混ぜながら完全に火を通す。味を見て甘味が足りないようなら蜂蜜を加えて好みの甘味に調整する。仕上げに塩少々を加えて味を締める。

③「荒熱を取って冷やし固める」
鍋を火から下ろす。水を鍋底を冷やしながら鍋底から静かに混ぜながら荒熱を取る。
※ 熱いまま型に流すとあんと寒天が分離してしまう。
型に流し、茹で小豆を表面にパラパラっと散らす。
※ すぐに表面が固まってくるので急いで!
冷蔵庫で冷やし固める。食べやすい大きさに切り分ける。

■応用:定番や季節のあんに変えれば、色々な水ようかんに応用できます。また季節の果物や缶詰使ってお手軽に「フルーツ寒天」も作れます。

Imgp0773
①定番のあん:小豆のつぶあん・こしあん。白あん(手亡豆あん) など。
②季節のあん:えんどう豆のあん、さつまいものあん など。

③フルーツ寒天:季節のフルーツや缶詰のみかん・桃・パイナップルなど。汁気を切り、食べやすい大きさに切り分け、荒熱を取った寒天液の表面に散らす。

■ 参考「カボチャあん」の作り方(2010年4月のレシピを一部変更)
Imgp0165

■材料:
カボチャ 1/4個、
蜂蜜 カボチャの量の1/3位、
塩 少々 

■作り方
①カボチャは洗って種と綿を取り、水気の付いたままラップに包む。電子レンジ(700w)に3-4分間かけて柔らかくする。

②中身をスプーンでかき出す。鍋に入れ、カボチャの底が浸かる程度の水も加える。

③火にかけて、柔らかくなってきたら木ベラで潰しながら、蜂蜜を3-4回に分けて加える。
※甘味はカボチャの味や好みによって加減する。味が決まったら仕上げに塩を加える。

④絶えず木ベラで練り混ぜながら、鍋に筋が描ける位まで水分を飛ばす。

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