現代っ子センタ-の料理講座 5月のお菓子「オレンジ寒天(27kcal)」「ひすい豆寒天(86kcal)」。寒天さえあれば、初夏のおやつもお手軽に。季節の味「ひすい豆」の作り方も紹介。簡単で豆にしわが寄り難いやり方です。
現代っ子センタ-の料理講座
5月のお菓子
「オレンジ寒天(27kcal)」と「ひすい豆寒天(86kcal)」
寒天と季節の果物を使った初夏の簡単おやつ。季節の味「ひすい豆」の作り方も紹介。
●ポイント
「寒天、蜂蜜、季節の果物」で初夏の簡単おやつ
気温が上がるこれからは、ひんやりのどごしのよい寒天を使ったおやつがおすすめ。果物は蜂蜜を少し加えて和えておきます。ほどよく果汁が出て果物がよりおいしくなります。あとは果汁ごと寒天にかけるだけ。蜂蜜漬けの果物はヨーグルトやアイスクリームにもよくあいます。今回はオレンジに合わせてみかんの花の蜂蜜を使いました。蜂蜜ごとの風味の違いを楽しむのもよいものです。
しわの寄り難い「ひすい豆」
この時期、一度は作りたい「ひすい豆」。豆のゆで方や冷まし方次第で豆の表面が固くなったりしわが寄ったりします。今回は柔らかく茹でたえんどう豆をすぐに熱いシロップに入れてひと煮立ちさせます。このまま室温で冷ますだけ。うまくできると思います。
●作り方
「寒天」(全量6キロマロリー)
1、粉寒天4gと水2カップを鍋に入れてしゃもじで混ぜる。
2、中火にかけて混ぜながら完全に煮溶かす。
3、容器に流し入れる。冷めたら冷蔵庫で冷やし固める。
「オレンジ寒天」(27kcal)
材料(作りやすい量)
オレンジ 2個
蜂蜜 小さじ2-3(好みで調整)
寒天
1、オレンジは皮をむいて食べやすい大きさに切り分ける。蜂蜜を加えて和える。しばらく置いてなじませる。
2、器に食べやすく切った寒天を入れる。オレンジを果汁ごと加える。
一人前あたり27kcal たんぱく質と脂質0 炭水化物8g ナトリウム2㎎
「ひすい豆寒天」(86kcal)
材料
ひすい豆(作り方は下記を参照)
寒天
器に食べやすく切った寒天を入れる。ひすい豆をシロップごと加える。
一人前あたり 86kcal たんぱく質2g 脂質0 炭水化物13g ナトリウム1mg
「ひすい豆」(全量340kcal)
材料(作りやすい量)
えんどう豆 100g(殻を除いて)
重曹 ひとつまみ
(シロップ)
水 1カップ
蜂蜜 大さじ3
レモン汁 小さじ1-2(好みで調整)
1、鍋に湯を沸かして重曹を加え、豆を入れて茹でる。
2、茹でている間に別の鍋にシロップの材料を入れて温めておく。
3、茹でた豆を湯切りしてシロップに入れる。フツフツとしたら火から下ろす。レモン汁を加えてそのまま室温で冷ます。