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Jul 12, 2005

色別に野菜を仕込む

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買出しの翌日は、主に野菜類の仕込みの日。見つけた野菜たちを、さてどうましょうか。
夏野菜はとにかく色が鮮やか。ゴーヤ・キュウリのグリーン、赤いピーマン、レッドキャベツと赤玉ねぎ、カボチャや黄色いピーマン…どれもみんな、包丁の刃をスパッと入れると、鮮やかな色が顔を出す。で、今日は色別に野菜を酢と塩でもんでおくことにする。これだと、用途に応じてサラダ・和え物・カレーやスープや冷汁の具材にと、何でも使えます。
なので冷蔵庫には「赤い野菜」「緑の野菜」「黄色い野菜」(信号機か?)のボックスがストック。
オーダー毎に、お客様の顔を見ながら「ゴーヤのカレーと赤いサラダのセット」とか「三色冷汁」とか、
作るほうも楽しんでいますよ。暫くはこのパターンで行こう…。

毎回同じ手順で食材を扱うのて、どうも「飽きる」んです・・・。マシーンじゃないのでね。
家庭料理でも同じでしょう?
実はこんな話があるのです…

「現代っ子センター」のサマーキャンプに参加した子ども達、毎年キャンプ終了後はきらいな野菜もきれいに食べていますよ。これには親もびっくり。
子ども達に「どうして(例えば)肉じゃが嫌いなの?」と聞くと、
「家や学校の給食ではいつも同じお皿に同じ料理が盛られているから食べなくても分かるんだ」そうです。
しかし、「肉じゃがに入っている野菜やお肉、今日はちゃんと食べてたよ」
「あれ?そうだったの?」

…つまり、そういうことなんじゃないでしょうか。
作る方も食べる方も変化があるはずもない家庭料理。ならば日々『おいしいアイデア』を駆使してみれば
「作っていても面白い、食べる方も毎回楽しみ」。
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「現代っ子センターの料理講座」レシピ更新しました。


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