「梅を使った」レシピ
現代っ子センターの料理講座 2005年 6月
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今日のお題「梅を使った」レシピ
-よるごはんをメインに、次の日のあさごはん、またはお弁当への展開レシピ-
今日の「黒米玄米ごはんと季節の野菜御膳」
・ 【らっきょうの梅酢漬け】を使った雑穀サラダ
・ ゴーヤと麩のカレーチャンプルー
・ カツオと筍の煮物
・ 蜂蜜梅のくずもち
このメニューを次の日のごはんへ展開させたら…
・ 「ゴーヤと麩のカレーチャンプルー」…翌日の朝ごはんには卵で閉じて。またはカレーの具材にも。
・ らっきょうの梅酢漬け…胡麻と味噌で和え物にすると、ご飯の共にぴったり。
・ 蜂蜜梅…朝ごはんのパンやヨーグルトに合わせたり、氷水で割って梅ジュースに。
今日の素材ポイント
・ らっきょう…この時期、泥つきの新物が出回ります。漬物以外にも炒め物や酢の物など、玉ネギ感覚で色々使ってみて下さい。
・ 梅いろいろ…常備菜の梅干しを酢に漬けると、梅干しが苦手な方でも酢の効果でまろやかな味になって食べやすい味になります。また旬の青梅の蜂蜜煮は、暑い夏のおやつに、梅ジュースに、と応用いろいろです。
・ くずもち・・・時間がたつと固くなるので、食べる直前に作って下さい。
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材料と調理の流れ(各レシピの詳細な分量と作り方等は当日、講師が作りながら説明します。各自ご記入ください)
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【らっきょうの梅酢漬け】作りやすい量…らっきょう ひとつまみ、梅干し3個、米酢
【雑穀サラダ】
茹でた雑穀、具材(ツナ缶や好みの野菜など)、ドレッシング(らっきょうの梅酢漬け、オクラ、塩、醤油)
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【ゴーヤと麩のカレーチャンプルー】2~3人分
ゴーヤ1本、麩ひとつかみ、調味量(カレー粉、塩、ウスターソース)
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【蜂蜜梅のくずもち】作りやすい量
青梅1㌔、蜂蜜600g(半量を三温糖に変えてもよい)、葛粉
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作り方
【らっきょうの梅酢漬け】
・ らっきょうは洗って上下を少し切り落とし、皮を剥いて、縦に薄切り。
・ 保存容器にらっきょうと梅干を入れ、米酢をヒタヒタに注いで蓋をする(冷蔵保存で翌日から食べられます)
【雑穀サラダ】
・ 鍋に雑穀(この日は黒米・あわ・ひえ・大麦・緑豆のブレンド)とたっぷりの水を入れて火にかけ、約30分位柔らかくなるまで茹でる
・ ドレッシングの材料をよくよく(オクラの粘りが出るように)混ぜる
・ 皿に雑穀、具材を盛り付け、ドレッシングを添える
【ゴーヤと麩のカレーチャンプルー】
・ ゴーヤは縦半分に切り、種を除いて5mm輪切りに切り分ける
・ 熱した鍋に油を入れ、ゴーヤ、戻した麩を入れて手早く炒め、最後に調味する
【蜂蜜梅のくずもち】
・ 蜂蜜梅を作る。鍋に青梅と蜂蜜を入れて混ぜ合わせる。時々混ぜつつ、半日から一晩置いて青梅から水分を出す(写真↓)
・ 中火にかけて、アクが出て来たら丁寧に取る。一旦、火から下す(写真↓)
・ 再び弱火にかけ、梅が柔らかくなるまで煮る。(予め作って冷蔵保存)
・ くずもちを作る。鍋に葛粉と水を入れ、葛が溶けたら火にかけ、弾力が出て透明になったら火からおろし、流水をかけて鍋から剥がすようにする。
・ 容器にくずもちと蜂蜜梅を盛り付ける