旬のトマトを使って・・・①「白身魚のハーブ風味ソテー、焼きトマトソース添え」 / ②「ゆるゆる豆腐スープ、トマトの薬味添え」
☆【料理コース 旬野菜の会】:『旬のトマトを使って』
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-ひとつのレシピを基本に、楽しくおいしく変化できるレシピも考えよう!-
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☆楽しく・おいしく変化させたら…『完熟トマト』
●おいしい完熟トマトの季節。今回は「刻んで一味加えた薬味」と「じっくり焼いて旨味を引き出したソース」の二種類のトマト料理を作りました。
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☆今日の素材ポイント:新鮮でおいしいトマトの見分け方
「ヘタ」に注目。①鮮やかなグリーンであること、②葉がピン!と元気に張っていること、③触るとチク!と刺す小さな産毛のようなとげが付いていること。そしてもちろん「おいしそうだな~と発している色・形」であること。トマト専門生産者の方から教えていただいた見分け方です。
♪では、作ってみましょう♪
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材料と作業の流れ(細かい分量や手順は当日、講師が作りながら説明します)
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①「白身魚のハーブ風味ソテー、焼きトマトソース添え」(2人分)
●材料:白身魚(鯛・しいら・いさき など)2切れ、トマト4個、
付け合せ(ナス1本、オクラ4本)
調味料(塩、コショウ、醤油、乾燥ハーブ、オリーブ油)
●つくりかた
①魚に塩・コショウ・好みの乾燥ハーブ(この日は沖縄産の月桃粉とオレガノ)を少々振る。
②トマトはヘタを落として横半分に切る。
③付け合せの茄子はヘタを落とし、縦4等分に切り分けて更に半分に切る。オクラはヘタを落とす。
④厚手のフライパンにオリーブ油大さじ2を入れて中火に掛け、魚・その脇にトマトを並べる。蓋をして蒸し焼きにする。
⑤魚の底面に焼き色が付いたら返して、付け合せの野菜も加えたら蓋をして中火で焼く。
⑥焼き上がった魚と付け合せの野菜を皿に盛り付ける。
⑦フライパンのトマトを軽く木ベラで潰し、仕上げに醤油少々で風味を付けて火から下ろす。魚に添えてできあがり。
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②「ゆるゆる豆腐スープ、トマトの薬味添え」 2人分
●材料:ゆるゆる豆腐(豆乳250cc、にがり小さじ1,5杯ほど)
トマト薬味(トマト1個、オクラ3本、塩少々)
チキンスープ1カップ(冷ましておく)
●作り方
①「ゆるゆる豆腐」:豆乳は耐熱容器に入れ、電子レンジ(700W)で2分30秒温める。熱い内ににがりを3回に分けて加え、その都度よく混ぜる。全体がもろもろっとしてきたら出来上がり。
★:豆腐の濃度により、出来上がりに多少差が出ます。また、にがりは入れすぎると「苦い」味になるので、必ず味を見て苦くない程度入れてください。
②ゆるゆる豆腐にチキンスープを加える。よく冷やしておく。
③トマトはヘタを落として角切り、オクラはヘタを落として薄切りにする。トマトとオクラを合わせて塩少々で調味する。
④器に豆腐スープを盛り、「トマト薬味」を添える。