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December 21, 2008

ストロベリーチョコレートケーキ

現代っ子センターの料理講座  2008 年 12月
【12月のお菓子】:ストロベリーチョコレートケーキ

P1020271


「ストロベリーチョコレートケーキ」 変化と応用
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
 

■ 変化・・・季節のジャムで、色んな味に変化
※ 最近は、いろんな種類のジャム・ママレードが市販されています。上手に取り入れると、季節感の溢れるチョコレートケーキが手軽にできます。
冬から春向け・・・苺ジャム・リンゴジャム・洋梨ジャム など 
夏から秋向け・・・オレンジママレード・ブルーベリージャム・杏ジャム・マンゴー
ジャム・ぶどうジャム など

■ 応用・・・小さい型(マフィン型)で作る時
・ 生地をマフィン型に流して焼くこともできます。その場合は、焼き時間を短縮(30~35分間)して下さい。
・焼き時間を短縮できるので、焼く前に生地の表面に色々アレンジが楽しめます(こげにくいので)。好みのナッツ類(アーモンド・ピーナツ・ココナツなどのスライス・みじん切り)やドライフルーツを散らしたアレンジを楽しんで下さい。      

■ 今回作るケーキの材料の配合について
今回のケーキは「15cm丸型・2個分」で表記しています。理由は、作るときにこの分量でつくると、味も出来上がりもバランス良くなるからです。ぜひ1度この配合で作ってみて下さい。そして1個はご自分やご家族へ、もう1個はどなたかへプレゼントされてみてはいかがでしょうか。
※ 〔参考:1個だけ作りたい時は〕
A)卵1個、三温糖大さじ3、バター50g、牛乳大さじ2、苺ジャム100g、リンゴ酢小さじ1強
B)薄力粉100g、ベーキングパウダー大さじ1強、ココア大さじ2 、刻んだアーモンド小さじ2 
  
ストロベリーチョコレートケーキ
■材料 15cm丸型2台分【※作る順番に記しています】

A)卵 (中)3個
三温糖 大さじ5~6(好みで)
バター(有塩) 100g
苺ジャム 200g ※最も一般的な「苺の粒のない固めのジャム」を選ぶ。
リンゴ酢 大さじ1

B)薄力粉 200g
 ベーキングパウダー 10g
ココア 30グラム 

ローストしたアーモンドのみじん切り 大さじ2~3(好みで)
苺ジャム(最後に使う分) 適量

■ 作り方
準備
①オーブンを190℃にセットする。
②型(15cm丸型)の内側全体を覆うように耐熱紙を敷く。取り出しやすいように、紙は型からはみ出させておく。
③バターを湯煎にかけ、柔らかなクリーム状にする
※ 決して液状の「溶かしバター」にしない様に。溶かしバターでは、仕上がりに大きな差が出ます。

①「卵と三温糖を混ぜる」
ボウルに卵を割り入れ、三温糖も入れたら泡立て器で良く混ぜ合わせる。

②「バター⇒苺ジャム⇒リンゴ酢 を加え混ぜる」
 バターを入れ、良く混ぜ合わせる。この時、分離したような感じになるが気にしないで混ぜること。
次に苺ジャムを入れて良く混ぜ合わせる。
次にリンゴ酢も入れたら、ひと混ぜしておく。

③「粉類とナッツを加える」
 B)の粉類は一度振るいにかける。3回に分けて加え入れ、その都度ゴムベラでボウルの底から練らない様に混ぜ合わせる。3回目に粉と同時にナッツも加え混ぜる。

④「型に流す⇒焼く」
 型に生地を流す。
苺ジャムをスプーンで少量づつ取って、その都度所々にポツポツと置いていく。
 天板にのせる。
 予熱したオーブンに入れる。温度を180度に下げて、45分間焼く。
 串を刺して生地がつかないようなら、焼き上がり。
 

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