梅酒チキン
現代っ子センターの料理講座 2009年6月
【六月の料理】梅酒チキン
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
■基本: 梅酒チキン の材料と作り方
● 材料
鶏胸肉 1枚、
〔下味用・調味料〕梅酒 大さじ3、 塩 小さじ1
〔焼く時の調味料〕コショウ 適量、オリーブ油 大さじ1
〔一緒に焼く野菜〕
とうもろこし1本、ミニトマト4個、玉ねぎの酢漬け(前回講座で作った物)適量
● 作り方 ※オーブンは230度に余熱しておく
①鶏肉は余分な脂身を取り除き、身の中心から観音開きにして身を薄く大きく広げる。
②ビニール袋を2枚用意して調味料を入れ、鶏肉も入れたら、口を輪ゴムで閉める。手で良く揉み込んで肉に調味料を馴染ませる。そのまま30分ほど置く。
③とうもろこしは縦横二等分に切り分ける。ミニトマトはヘタを落として半分に切る。
④天板を用意する。アルミホイルを二重にして周囲に縁を付けた物を作る。鶏肉を漬け汁ごと入れる。上からオリーブ油をタラタラとかけ、コショウを振る。肉の脇にミニトマトと玉ねぎの酢漬けを置く。空いたスペースにアルミホイルを広げて縁を作り、とうもろこしを置いて塩少々を振る。オーブンに入れ、肉に焼き色が付くまで焼く(25分~30分)。
※食べる時は:チキンから出た汁の上澄みをソース代わりに適量かけて、一緒に焼いたトマト・玉ねぎと共に食べるとおいしいです。
■「梅酒チキン」の変化① 野菜や豆の組み合わせ方で色々な「チキンサラダ」
●「梅酒チキンと温野菜・豆のサラダ」
温野菜:カボチャ・ジャガイモ・人参等の根菜は、洗って火の通りやすい大きさに切る。軽く塩を振って蒸すか、塩を加えた湯で茹でる。
豆:お好みの「市販の茹でた豆」を用意、一度湯通しをして、まだ熱い内に塩・コショウ・米酢・オリーブ油で調味する。暫く置いて豆に味を馴染ませておく。
※食べる時は
梅酒チキンと豆に味が付いているので、そのままでもおいしく召し上がれます。さらに、温野菜にはオリーブ油・レモン汁・塩で適宜味を付けてみてください。温野菜の味が更に引き立ちます。
●「梅酒チキンと人参・厚揚げのサラダ」
厚揚げ:一度、湯通しをして水気を取り、食べやすく切る。
人参:前回の「人参の塩漬け」。
※食べる時は
器に厚揚げ・人参の他に好みのサラダ用野菜を盛り、切り分けた梅酒チキンも盛り付けて、ゴマドレッシング(市販)を添えて頂く。
■「梅酒チキン」の変化② まとめて作って冷蔵保存しておくと便利。ハムやソーセージのように色々な料理に使えます。
● 「チキンとトマトのスープ」
「梅酒チキン」に、トマト・玉ねぎ・人参・きのこ類などの「スープに合う野菜」を用意。各々を食べやすく切り分ける。鍋に湯を沸かして材料を入れ、味を見ながら粉末チキンスープ(市販品)・塩・コショウ(各・少々)で調味する。