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August 22, 2009

たまごボーロ

現代っ子センターの料理講座  2009年8月
【八月のお菓子】:たまごボーロ 
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-

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基本:「たまごボーロ」  
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■材料
A)片栗粉 1カップ
  粉砂糖 大さじ4
  スキムミルク 大さじ4
  ベーキングパウダー 小さじ1/4

B)卵黄 1個分
  水  大さじ3くらい(その時によって加減)
  塩  少々


■作り方
①「材料を混ぜ合わせる」
ボウルに(A)を入れて良く混ぜる。別の小さなボウルに(B)を入れて良く混ぜる。
(A) に(B)を少しずつ加え、木ベラで混ぜる。ポロポロのソボロ状になるよう
に、全体にまんべんなく混ぜる
※生地の出来上がりの目安は、手でつまんでようやくまとまる位。
※途中、水分が足りない様なら水を足し、水っぽくなってしまったら片栗粉を足す。

②「生地を寝かせる」
生地をラップ紙に移して約1cmの厚さに伸ばし、ぴっちりと包む。冷蔵庫で30分間ほど休ませる。

③「成型 ⇒ オーブンを180度に余熱 ⇒ 焼く」
成型する間にオーブンを180度にセットする。
生地を1cm角に切り分けて、手で丸める。オーブンの天板に耐熱紙を敷き、生地の間隔を空けて並べる。オーブンに入れて8分~10分間焼く。

※火を通す時のポイント…生地の底にうっすらと焼き色が付いたら焼き終わり。そのままオーブンに入れておき、15分間ほど置いておく。最後は余熱で丁度良い状態に乾燥させる。

応用①:乾いた食材を混ぜて作る…「抹茶ボーロ」「ごまボーロ」

「抹茶ボーロ」 
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材料
基本の生地 1/3、 抹茶 小さじ1/2

作り方
①出来上がった生地に抹茶を足して、同じように木ベラで混ぜる。まとまりにくい時は水をほんの少量足す。
②一旦、冷蔵庫で寝かす。後は「基本」と同じ

※参考:他に「ココア」「きなこ」「シナモンパウダー」などに変えてもよいです。

「ごまボーロ」 
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材料
基本の生地 1/3、 白ごま 小さじ1

作り方
①出来上がった生地にごまを足して、同じように木ベラで混ぜる。まとまりにくい時は水をほんの少量足す。
②一旦、冷蔵庫で寝かす。後は「基本」と同じ

※ 参考:ごまは「すりごま」の方が混ざりやすいです。また、白ごま・黒ごまでは味が微妙に変わります。二つの味の違いを楽しまれたい時には、基本の生地の分量を半分ずつに分けて、二種類の「ごまボーロ」を作ることもできます。

応用②:水気のある食材を混ぜて作る…「味噌ボーロ」「黒糖ボーロ」 

「味噌ボーロ」 
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材料
基本の生地 1/3、 味噌 小さじ1、 片栗粉 適量 

作り方
①出来上がった生地に味噌を足して、同じように木ベラで混ぜる。
②柔らかくなるので、片栗粉を少量足して生地の状態を元に戻す。
③一旦、冷蔵庫で寝かす。後は「基本」と同じ

※参考:味噌の種類によって塩気が強い場合もあります。初めは分量よりも控えめな量を加えてみて、生地の味を確認してから適宜味噌の量を加減してみて下さい。

「黒糖きなこボーロ」
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材料
基本の生地 1/3、 黒蜜 小さじ1、 きなこ 適量

作り方
①出来上がった生地に黒蜜を足して、同じように木ベラで混ぜる。
②柔らかくなるので、きな粉を少量足して生地を元の状態に戻す。
③一旦、冷蔵庫で寝かす。後は「基本」と同じ

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