春野菜とソーセージの蒸し煮/春のポテトサラダ/春野菜のケーキ
現代っ子センターの料理講座 2010年 2月
【2月の料理】「春野菜とソーセージの蒸し煮」
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
■基本「春野菜とソーセージの蒸し煮」」(2‐3人分)
材料:春キャベツ 7-8枚、新玉ねぎ(※葉付きの物)2個、人参 1本、新ジャガイモ 3個、
ソーセージ 5‐6本、生椎茸 5枚、ローリエ 1枚
※新玉ねぎの葉付きの物が無い場合は、「白ネギ1本」を足して下さい。
調味料:塩・コショウ・オリーブ油 (各)適量、 レモン1個
パセリソース:パセリ 1束、オリーブ油・塩 (各)適量
作り方
① 玉ねぎは皮をむいて横四つ切り。キャベツは洗って手で食べやすい大きさにちぎる。ジャガイモとにんじんは皮をむいて5mm幅に切る。生椎茸は軸を落とす。ソーセージは斜めに切り込みを入れる。玉ねぎの葉(または白ネギ)は1センチ幅に切る。
② 鍋に玉ねぎの葉(または白ネギ)・ジャガイモ・人参・椎茸・ローリエを入れる。ヒタヒタの水を入れ、塩とオリーブ油少々を振りかけて火にかける。蓋をして野菜が八分通り柔らかくなるまで弱めの中火で煮る。
③ ソーセージ・新玉ねぎ・キャベツを加える。塩とオリーブ油少々をふりかけ、蓋をして弱火で煮る。
④ パセリソースを作る。パセリは洗って良く水気を取る。葉を刻んで容器に入れ、オリーブ油を葉が浸る位の量を入れる。塩少々を足して良く混ぜる。
⑤ 出来上がった蒸し煮を器に盛る。パセリソースをかけ、レモンを絞って食べる。好みでコショウを振る。
材料 : 「春野菜とソーセージの蒸し煮」で加熱したジャガイモ・人参・玉ねぎ
※ 予め、サラダ用として使う材料(ジャガイモ・人参・玉ねぎ)を多めに用意して作っておくと、2品同時に作ることができます。
調味料:パセリソース(1ページ参照)、米酢、マヨネーズ、塩・コショウ・粒マスタード 各適量
作り方
① 1ページ目「春野菜とソーセージの蒸し煮」通りに作る。材料に火が通った時点でジャガイモ・人参・玉ねぎを容器に取り出す。
② まだ温かい内に米酢大さじ1を振りかけ、しゃもじでつぶす。潰し加減は多少野菜の粒が残る程度で良い。
③ 荒熱が取れた頃にマヨネーズ・塩・コショウ・粒マスタード・パセリソースを加え混ぜる。調味料の加減はお好みで。
■応用2「春野菜とソーセージのケーキ」 (パウンド型1台分)
材料:「春のポテトサラダ(作り方・上記)」100g、卵2個、薄力粉150g、ベーキングパウダー小さじ2、オリーブ油100cc、牛乳大さじ2-3、ソーセージ2本
※準備
●オーブンを180度にセット。
パウンド型の内側にバター(分量外)をしっかりと塗る。
作り方
①ソーセージは2ミリ幅の半月切り。オーブンの余熱時間を利用して加熱、頃合を見て取り出して冷ましておく。
①ボウルにポテトサラダ・卵を入れて、泡立て器で良く混ぜ合わせる。オリーブ油と牛乳大さじ2を順に足して、その都度良く混ぜる。
②薄力粉とバーキングパウダーを合わせて振るう。これをボウルに3回に分けて加える。1回目は泡立て器で良く混ぜ、後はゴムベラに換える。生地と粉とを練らない様にボウルの底から丁寧に混ぜる。もし生地が固いようなら牛乳を足す。ソーセージの半量を加え混ぜる。
③生地を型に流す。表面にソーセージの残り半量を飾る。
④オーブンに入れる。30-35分間焼く。
⑤焼き上がって荒熱が取れた頃に、型の周囲に竹串を指して底面から少しずつ剥がす様にして取り出す。
※しっかり焼いたケーキは、型からスッと抜けます。