白和えの作り方をメインに…「味噌を使った料理」レシピ
現代っ子センターの料理講座 11月
今日のお題「白和えの作り方⇒味噌を上手に使いこなそう」「寒い朝に温まる飲み物」
-よるごはんをメインに、次の日のあさごはん、またはお弁当への展開レシピ-
今日の「黒米玄米ごはんと季節の野菜御膳」
・ 黒米雑穀玄米ごはん
・ 水菜の白和え
・ 具だくさん豆乳汁
・ カブの甘酢漬け
・ リンゴの蜂蜜スパイス煮⇒ホットアップルミルク
このメニューを次の日のごはんへ展開させたら…
・ 水菜の白和え…つくりやすい量ではどうしても余りがち。なので翌朝は卵で閉じて「豆腐入り水菜のオムレツ」に。
・ 「具だくさん豆乳汁」…これもつい、たくさん出来てしまいますね。なので次回はカレーやホワイトシチューに変身させるのもいいのでは。
・ 「リンゴの蜂蜜スパイス煮」…リンゴがおいしいこの時期、まとめて作って冷蔵、翌朝はミルクパンにミルクと共に入れ、スプーンでリンゴを潰しながら温めて「ホットアップルミルク」に。
今日の素材ポイント
白和えに使う豆腐…好みですが、白和えにした時のまとまりがいいのは木綿。
すり鉢とすりこぎ…これは白和え・胡麻和えを作るには欠かせない道具。揃えておくと手間が掛かりそうかな?と思いがちな白和えも意外に手軽にできますよ。すり鉢は使わないときは、果物や花を飾ってみると、これまた意外に便利。すりこぎは黒糖を潰したり、ピザ生地を延ばす麺棒代わりに活躍中。
りんご…加熱しやすいのは「紅玉」、繊維が荒いので火の通りが速い、また酸味のバランスが料理向き。他の品種を使うときは加熱時間と酸味の補充で対応します。
材料と調理の流れ(各レシピの詳細な分量と作り方等は当日、講師が作りながら説明します。各自ご記入ください)
【水菜の白和え】木綿豆腐・水菜・調味料(味噌、みりん、三温糖、醤油、すりごま)
【具だくさん豆乳汁】鶏もも肉、根菜、きのこ、味噌、だし昆布、豆乳
【リンゴの蜂蜜スパイス煮】りんご、蜂蜜、シナモン
作業の流れ
① 白和え・・・鍋に豆腐と水を入れて火にかける。豆腐がぐらぐらっとしてきたら引き上げて流水で粗熱をとる。硬く絞っておく。同じ鍋に洗って根を落とした水菜を入れてサッと茹でる。茹で上がったら流水で粗熱をとる。軽く水気を切って醤油洗いをして、今度は硬く水気を切る。細かく刻んでおく。
② すり鉢に調味料を入れ、すりこぎですりながら材料を良くあわせておく。ここに固く絞った豆腐を加えて更によくすりあわせる。最後に水菜を加えたらゴムベラで全体を合わせる。
③ 具だくさん豆乳汁…鍋にダシ昆布と水を入れて火にかけ、昆布から充分だしがでたら引き上げる。
④ 鶏肉・根菜・きのこは食べやすい大きさに切り、①のなべに入れる。アクを取り除き、味噌を入れる(みそ汁より薄めの味付け)。最後に豆乳を加えて温まったら火を止める(豆乳入りの汁物は火を通し過ぎると分離します,注意)
リンゴの蜂蜜スパイス煮・・・リンゴは皮と軸を取り、食べやすいくし型に切り分ける。鍋にリンゴと蜂蜜を入れてお互いを良くなじませてリンゴの水分が出てくるまでしばらくそのまま。水分が出てきたら火に掛けてリンゴが透明になり柔らかくなるまで煮る。仕上げにシナモンを振る。