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January 24, 2006

「生ハムとルッコラのスパゲッティー」「色々野菜の味噌スープ」のレシピ/プレゼントしたいお菓子①:「小さなバームクーヘン」

現代っ子センターの料理講座  2006年1月 [画像クリック☆大きくなります〕
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●今日のお題:「生ハムとルッコラのスパゲッティー」「色々野菜の味噌スープ」

●プレゼントしたいお菓子①:「小さなバームクーヘン」

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-よるごはんをメインに、次の日のあさごはん、またはお弁当への展開レシピ-
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☆今日の「黒米玄米ごはんと季節の野菜御膳」

・ 生ハムとルッコラのスパゲッティー
・ 色々野菜の味噌スープ
・ 蒸しキャベツのチーズ巻き
・ 小さなバームクーヘン
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☆このメニューを次の日のごはんへ展開させたら…

「生ハムとルッコラのスパゲッティー」:余った時の展開料理
☆ 卵と粉チーズを加え混ぜ、塩コショウで味を調えて焼く:「スパゲッティーオムレツ」

色々野菜の味噌スープ」:半端に残っている野菜を色々入れてみよう。色々な野菜が入る事でおいしい味になる。なので是非、多めに作ってほしい。そこで翌日は…
① ご飯を加えて:「色々野菜の味噌雑炊」
② 焼いた餅を加えて:「色々野菜と餅の味噌スープ
③ 茹でたうどんを加えて:「色々野菜の味噌うどん
などに応用しても。☆どれも体の芯から温まりますよ。
 
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☆今日の素材ポイント

ルッコラ」:生の葉を噛むと、ゴマの風味を感じる。生ハム・季節の野菜と併せてピザやサラダに使うと、味のメリハリが楽しい。

パスタ麺と野菜ときのこ」:今回は少々細めの1,4㎜。さらに麺の量も控えめ。その訳は「パスタ麺とえのきだけを合わせる」から。
① このサイズのパスタ+えのきだけを合わせる=パスタの量が少ないと感じさせない。
② パスタ麺+野菜、きのこで「色んな素材をバランスよく組み合わせて、おいしく、軽やかなパスタ料理」に。

バームクーヘン」:手作りのバームクーヘンは、とても淡くやさしい味。表面をコーティングする『アイシング』の味を工夫すると、色んな味のバームクーヘンができます。

♪では、作ってみましょう♪

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材料と作業の流れ(細かい分量や手順は当日、講師が作りながら説明します)
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☆材料

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生ハムとルッコラのスパゲッティー】2人分
●スパゲッティー150g、えのきだけ2パック、ルッコラの葉一束、生ハム4~5枚
●調味料〔塩、コショウ、オリーブ油、粉チーズ〕


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【色々野菜の味噌スープ】作りやすい量(3~4人分)
●野菜〔玉ねぎ、人参、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ごぼう、きのこなど〕
●揚げ〔厚揚げ、薄揚げ、さつま揚げ など〕  
●調味料〔生姜の千切り、味噌、米酢〕 水1,5ℓ、豆乳


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バームクーヘン】小さな形、4個分
①粉類〔薄力粉50g、片栗粉50g、ベーキングパウダー小さじ半分〕
②無塩バター70g、三温糖大さじ2、卵黄2個分
③ 卵白2個分、三温糖大さじ3 
● アイシング〔粉砂糖2カップ弱、卵白1個分、日向夏の絞り汁少々〕、
● 日向夏の絞り汁・皮

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☆作業の流れ
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味噌スープ
① 野菜類、揚げ類はそれぞれ食べやすく切る。鍋に水を入れ、材料を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火に落とし、途中アクを引きながら充分味を出す。
② 調味料を入れて弱火で煮立たせないように火にかけ、仕上げに豆乳でコクを出す
☆豆乳を加えた後は煮立てないこと。うっかり煮立て分離した時は、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけると良いでしょう。

生ハムとルッコラのスパゲッティー
① 大鍋に湯を沸かし、スパゲッティーを表示時間通り茹でる
② その間に、えのきだけの軸を落とし、根の部分をフォークで割くようにほぐす。ルッコラは洗って葉をザクザクと刻む。生ハムも適宜刻んでおく。
③ 茹で上がる直前のスパゲッティーの鍋にえのきだけを入れ、火を止めてざっと混ぜてから湯切りする。再び鍋に返し、調味料とルッコラの半量を加えて急いでよく混ぜる。器に盛り、生ハムとルッコラを盛り付けて、熱々を食べる。

バームクーヘン】
① 粉類は一度振るっておく。
② ボウルに室温に戻したバターと三温糖を順に入れ、その都度泡だて器で良く練り混ぜる。
③ 別のボウルにあわ立てた卵白に三温糖を加えて、更にしっかり硬く泡立てる。
④ ②のボウルに卵白と粉類を交互に加え、その都度ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。日向夏の絞り汁少々を加える。
⑤ 厚手のフライパンを弱火にかけ、生地を大さじ1くらい流して焼く(一度に4個分焼いていく)。焼き面に焼き色が付いたら返し、上から生地を大さじ1流す。これを4~5回繰り返す。完全に冷ます。
⑥ ボウルにアイシングの材料を入れてスプーンで良くかき混ぜる。冷ましたバームクーヘンの表面を覆う用にコーティングする。少し乾いた頃に日向夏の皮を一欠けら飾る。
☆粉砂糖の量は、卵白の水分や季節により多少変化します。柔らかいようなら粉砂糖を足し、硬いようなら水またはレモン汁数滴で調整してください。

P1013292  ☆基本のアイシングがうまくいったら…『アレンジ・アイシング』も楽しい♪
●オレンジ味:〔日向夏をオレンジに変え、皮のみじん切り少々も加え混ぜる〕
●ココア味・:〔粉砂糖にココア小さじ1強を加え混ぜ、卵白と合わせる。抹茶味にしたい時も同様に〕
●ブルーベリー味:〔ブルーベリージュース少々を加えて色を付ける。表面が少しかわいたら、水気を取ったブルーベリー数粒を飾る〕
●アイシングは、写真のように、市販のビスケット・クッキーを飾っても、楽しい。

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●今週の「現代っ子センターニュース」:「現代っ子センターの出前講座/都城市さくら幼稚園〔厚紙でオニの面を作ろう〕」の模様を掲載。


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