☆今日のお題:フランスのお惣菜②「豆とゆで卵のカレー」「春キャベツのサラダ」「鶏肉のジャンジャン煮」のレシピ/☆プレゼントしたいお菓子⑤:「苺ミルク団子」
現代っ子センターの料理講座 2006年2月
☆今日のお題:フランスのお惣菜②「豆とゆで卵のカレー」「春キャベツのサラダ」「鶏肉のジャンジャン煮」のレシピ
☆プレゼントしたいお菓子⑤:「苺ミルク団子」
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-よるごはんをメインに、次の日のあさごはん、またはお弁当への展開レシピ-
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☆今日の「黒米玄米ごはんと季節の野菜御膳」
・ 豆とゆで卵のカレー
・ 鶏肉のジャンジャン煮
・ 春キャベツのサラダ
・ 苺ミルク団子・こしあんソース添え
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☆このメニューを次の日のごはんへ展開させたら…
●「鶏肉のジャンジャン煮」:しっかりした味付けなので、冷めてもおいしい。常備菜、お弁当向き。熱々のご飯に汁少々と共にのっけて食べるのも、おすすめ。
●「春野菜のサラダ」:味の濃い料理の箸休めにお勧めのサラダ。もちろんお弁当にも
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☆今日の素材ポイント
●「色々な調味料」:今回は色々な国の調味料を使って、二種類の料理を作っています。「珍しくてつい買ってしまったけどナカナカ使い方のレパートリーが広がらない」そんな時の料理法の参考にしてみて下さい。
●春キャベツ:春は柔らかい葉のキャベツがおいしい。塩もみにする時には塩の量を控えめに。塩が効き過ぎるとすぐにクタクタしんなりしてしまいます。
●カレー:フランスはアフリカが近い土地柄、エスニック料理屋が目立ちます。今回のカレーはかつてパリやモロッコで食べた「クスクス」風の〔さらさらカレー〕。モロッコでは二層式の土鍋の下の段にトマト味の辛いカレースープ(豆数種・骨付き羊肉・根菜入り)、上の段には蒸したクスクスがセットされて出てきました。「アフリカのおでん」という感じでした。
●お団子をプレゼントする時には:白玉粉を作って作る団子は、その日を過ぎると固くなります。ぜひ作りたてをプレゼントして欲しい。そして一言「固くなった時は、軽く茹でると柔らかくなります」とメモを添えて。
♪では、作ってみましょう♪
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材料と作業の流れ(細かい分量や手順は当日、講師が作りながら説明します)
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☆材料
【豆とゆで卵のカレー】2人分
●豆(缶詰め):いんげん豆・ひよこ豆・金時豆など…1カップ
●ゆで卵2個、ジャガイモ、人参、玉ねぎ…各1個
●調味料:野菜ジュース3カップ、カレー粉大さじ3から4(好みの辛さに調節して)、クミン、コリアンダー、塩、コショウ、ローリエ、…各適量
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【鶏肉のジャンジャン煮】2人分
●鶏もも肉2枚
●調味料:豆板醤・テンメンジャン・XO醤・生姜のすりおろし、米酢…各小さじ1、玉ねぎのすりおろし半個分、五香粉少々、湯適量
【春キャベルのサラダ】2人分:●キャベツ3から4枚、塩・コショウ・米酢…各少々
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【苺ミルク団子】作りやすい量
●白玉粉1カップ、スキムミルク大さじ3、苺4から5個、三温糖大さじ2から3、こしあん、水適量
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☆作り方
【豆とゆで卵のカレー】
●玉ねぎは皮を剥いて8等分の串切り、ジャガイモと人参は皮を剥いて食べやすく乱切りに。鍋に野菜を入れ、塩少々とひたひたの水を加え蓋をして固めの蒸し煮に。
●調味料と豆、ゆで卵を加えて煮る。
☆ゆで卵に味が染みる位まで煮るとおいしい。
【鶏肉のジャンジャン煮】
●鶏肉は余計な脂身を除いて食べやすく切り分けてボウルに入れ、調味料を加えて良くもみ込んで、暫く置いて味を馴染ませる。
●鍋に湯を沸かし、鶏肉と漬け汁を入れる。時々煮汁を回しかけながら、汁気が程よく減るまで煮る。
☆汁気の飛ばし具合は、味を見て調節して下さい。逆に辛いなと感じたら、湯を足して下さい。
☆肉は火を止めた後、余熱で味が染みていきます。出来立てよりも少し置いた方がおいしい。
【春キャベルのサラダ】
●キャベツは洗って水気を切り、軸を除いた葉を手でちぎりながらボウルに入れる。軸は薄切りにして加える。塩を振り、手でふわふわと合わせていく。
●キャベツから水分が出てきたら軽く絞り、他の調味料を加え、混ぜる。
【苺ミルク団子】☆準備:大きな鍋にたっぷりの湯を沸かしておく。
●ボウルに洗ってへたを除いた苺と三温糖を入れ、フォークで潰す。
●別のボウルに白玉粉とスキムミルクを入れ、手で良く練りつつ、水分が足りない分は水を少しずつ足していつもよりは固めの生地に。ここへ潰した苺を加えて耳たぶくらいの柔らかさの生地に仕上げる。
●丸めて中央を手のひらで平たく慣らして熱湯へ入れて茹でる。浮き上がってきたら一呼吸置いて取り、一度冷水に放してからざるにあげる。
●別の鍋にこしあんを湯で溶き伸ばしてから火にかけ、フツフツとしてきたら下ろす。
●器にこしあんソースを張り、真ん中に団子を置く。
☆こしあんは湯を入れすぎると味がぼけます。ようやく溶き伸ばせる位の量がベスト