« May 24, 2008 | Main | July 12, 2008 »

June 14, 2008

カボチャと夏野菜の鶏そぼろ煮

現代っ子センターの料理講座  2008年6月
【料理コース】:カボチャと夏野菜の鶏そぼろ煮

1_2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       
            ♪では、まずは作ってみましょう♪
              
● 材料(※調理する順に区分して表示しています)
 かぼちゃ (中)1/ 4個(種を除いて、約300g)
 (調味料) 
 ダシ汁 2カップ強
 日本酒・みりん (各)大さじ1
 三温糖・醤油 (各)大さじ1弱
         ↓
 鶏胸肉の挽肉 100g
 生姜のみじん切り ひとかけら分
         ↓
 木綿豆腐 1/6丁
 玉ねぎのみじん切り 1/2個
 椎茸のみじん切り  3枚

          ↓
 いんげん豆(5mm幅に切り分ける) 10本
 ミニトマト(半分に切り分ける) 10個

 塩・醤油・・・適量


● 作り方

① 【カボチャを煮る】
かぼちゃは6~8等分に切る。調味料を煮立てた中に入れ、落とし蓋をして煮る。沸騰したら火を止める。そのまま暫く置き、余熱で火を通して味を染ませる。

【鶏肉を煮る】
鍋のカボチャを静かに引き上げる。煮汁を煮立てた中に鶏ひき肉と生姜を入れ、ざっとかき混ぜた後、出てきたアクを丁寧に取り除く。

③ 【豆腐と野菜を加えて味を調える】
木綿豆腐は手で崩しながら加える。玉ねぎと椎茸も加えたら暫く煮る。味を見て、
※ 塩または醤油で味を調える。
〔※あっさり味に仕上げたいなら「塩」で、しっかり味に仕上げたいなら「醤油」で
味を調えます。〕

④【カボチャを戻して仕上げる】
カボチャを戻し入れ、いんげん豆とトマトを加え、落とし蓋をして煮る。いんげん豆に火が通った頃が出来上がり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次に、今日のポイント 「カボチャと夏野菜の鶏そぼろ煮」の応用と変化     
2_3

★ 応用①:「カボチャ」に置き換えられる野菜
 カボチャと同じく宮崎の初夏では「ズッキーニ」「サツマイモ」「茄子」など。
 他に「ジャガイモ」「里芋」などでも応用できます。

★ 応用②:「鶏挽肉」に置き換えられる食材
 今回は、軽めの仕上がりにしたかったので「鶏ひき肉:木綿豆腐=1:1」でしたが、全量を「鶏ひき肉」にされても結構です。また、「牛・豚の合挽き肉」や「ツナ缶」「ランチョンミート缶」などでも応用できます。

◎ 変化①:「カレーライス」
 カボチャは半量ほどを荒めに潰す。こうすると適度なトロミ・カボチャの甘味が出る。カレー粉またはカレールウを適量加えて煮る。

◎ 変化②:「あんかけ」
 仕上げに水溶き片栗粉であんかけにする。お弁当に入れる時にお勧め。

◎ 変化③「チーズ焼き」
 耐熱皿に煮物を入れ、上から溶けるチーズを載せる。オーブンで焦げ目が付くまで焼く。

  このほかにも、あなたのアイデアでおいしく展開してみて下さい!


|

« May 24, 2008 | Main | July 12, 2008 »