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October 25, 2008

リンゴ入りスイートポテト

現代っ子センターの料理講座  2008 年 10 月
【10月のお菓子】:リンゴ入りスイートポテト

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-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-  

          
■ 材料【※作る順番に記しています】
さつまいも 中2本
リンゴ 1/2個
はちみつ 大さじ3~5(甘いのがお好みの方は)
干しぶどう 5~6粒 
バター 大さじ1(10g)
黒ごま 適量

■ 作り方
準備:オーブンを220℃にセットする。
天板に耐熱紙を敷く。

①「さつま芋を蒸す」
さつま芋は、洗ってタワシで表皮を軽くこそいでおく。蒸し器で柔らかく蒸す。
※または、茹でても良いです。

②「リンゴを煮る」
 リンゴは皮と軸を除いて三ッ割り、さらに薄いイチョウ切り。
鍋にリンゴ・蜂蜜・レーズンを入れて、ひとまぜしてから暫く置く(リンゴの水分を出すため)。水分が出たら火にかける。煮立ったら弱火に落とす。リンゴが柔らかくなったら、木ベラでリンゴを荒く潰す。火から下ろしてバターを加え溶かす。

③「さつま芋を加える⇒成型」
②の鍋に、蒸したさつま芋を入れる。木ベラで潰しながら全体を良く混ぜ合わせる。
荒熱が冷めたら成型。ラップフィルムを広げて大さじ1程の種をのせ、ギュッと絞る。
※ 絞り方が緩いと、焼き上がった時に型崩れします。しっかり成型しましょう。
真ん中に黒ごまを飾り、指で軽く押して固定させる。天板にのせる。

④「焼く」
オーブンに入れ、約10分、裏面に軽く焼き色が付く程度まで焼く。

「スイートポテト」 変化と応用
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■ 変化・・・その日の気分で、色んな味に変化

※ それぞれ、天板に並べたスイートポテトの表面に振りかける。
①ココアシュガー味(画像・右)
②シナモンシュガー味(画像・中央)
③その他:きな粉・白ごま・ポピーシード(けしの実)・刻んだクルミ、など。

【参考】「ココアシュガー・シナモンシュガー」の材料は・・・
ココアパウダー・シナモンパウダーと粉糖を半々で混ぜ合わせたものです。 
 作っておくと、マフィンやクッキーなど色んなお菓子の仕上げに使えて便利です。

■ 応用
①さつま芋⇒カボチャで:さつま芋をカボチャに替えても作れます。ただし、カボチャはさつま芋よりも水分が多いので、出来上がった種は成型する前に冷蔵庫で冷やしておくと扱いやすいでしょう。カボチャの量は中くらいの大きさで1/4個分位が妥当。

② リンゴ⇒ジャムで:煮たリンゴを市販のリンゴジャムに替えても作れます。その他、苺・ブルーベリー・などお好みのジャムに替えると、それぞれ一味違ったスイートポテトになります。ジャムの量は大さじ3位が妥当。
※作り方・・・蒸し上がった芋にバターと共に直接加えて、潰しながら混ぜ込むだけです。

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