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March 14, 2009

春野菜のサンドイッチ二種

現代っ子センターの料理講座  2009年3月
【三月の料理】 春野菜のサンドイッチ二種
P1020721
  
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-

■ 「春野菜のサンドイッチ」の変化 
 
① 「春キャベツと味噌チキンサンドイッチ」 の場合
春キャベツのほかにも「新玉ねぎ」「新じゃが」など、旬の野菜類に変えて作ってみてください。
ポイントは「野菜の切り方」。同時に茹で上がる事を考慮して切り揃えて下さい。

②「菜の花とじゃこのチーズオムレツサンドイッチ」 の場合
菜の花のほかにも「ブロッコリー」「カリフラワー」または「せり」「わらび」などの山菜などでも。
ポイントは「使う野菜は予め茹でる」。特に山菜はアクがあるので茹でておかないと、オムレツが黒っぽく変色します。

このほかにも、おいしくつくってみてください!


「春の三色サンドイッチ」  

〔春キャベツと味噌チキンサンドイッチ〕P1020718
■ 材料【※作る順番に記しています】
春キャベツ 大2枚
人参 1/3本分
米酢・塩・コショウ・オリーブ油 (各)少々

鶏ささみ 2本 + 酒 大さじ2
ヨーグルト・酢味噌 (各)小さじ2
粒マスタード 小さじ1 

サンドイッチ用食パン4枚 + バター
               
■作り方
①「材料を茹でる」
春キャベツは大きめの千切りに刻む。人参は皮を向いて細切りに切る。鶏ささ身は筋を取る。熱湯に塩を加え、野菜類をサッと茹でる。半量を残して引き上げて水気を切る。
次に酒大さじ1と鶏ささみを入れて茹でる。
※残した野菜と茹で汁は、後でスープに使えます。

②「調味してパンにはさむ」
茹でている間に野菜に調味料を順に加えて調味する。
鶏ささ身は、茹で上がったら引き上げる。荒熱が取れた頃に食べやすく割き、調味料を加えて和える。
食パンは一枚を半分に切り分け、片面に薄くバターを塗る。野菜とささ身を順にのせてパンで挟む。

③(おまけのスープ)※この分量だと小椀で2人分ほど作れます。
①で残した野菜入り茹で汁に適宜湯を足して火にかけ、浮いてきたアクを除く。塩・コショウで味を調える。

〔菜の花とじゃこのチーズオムレツサンドイッチ〕P1020708
■材料※作る順番に記しています】
塩茹でした菜の花 10本
ちりめんじゃこ 大さじ2
卵 2個
粉チーズ・牛乳 (各)大さじ3
塩・コショウ・三温糖 (各)少々

オリーブ油 適量

サンドイッチ用食パン4枚 + バター

■作り方
①「オムレツを作る」
菜の花は4本を残してあとは刻む。ボウルに材料を入れて調味料で味付けする。じゃこの塩気の分、塩は控えめに。
熱したフライパンにオリーブ油を敷き、卵液の半量を流し入れる。周囲がフツフツっとしてきたら外側からフォークで大きく混ぜながら形をまとめる。残りも同様に焼く。

②「パンに挟む」
食パンの片面に薄くバターを塗る。オムレツをのせる。残しておいた菜の花も載せてパンで挟む。  


 (参考)「苺とクリームチーズのハムサンドイッチ」 P1020713
※ロールパンを横半分に切り分けて切り口にバターを薄く塗る。ロースハム・クリームチーズ・苺(画像は、苺の蜂蜜漬け)の順で挟む。

※苺のほかに、季節のフルーツをスライスして一晩蜂蜜につけた物や、または手軽にお好みのジャム(「ブルーベリー」「杏」「リンゴ」など)で、季節や気分に合わせて色々と変化できます。


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