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March 28, 2009

アップルカスタード

現代っ子センターの料理講座  2009年3月
【3月のお菓子】:アップルカスタード
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-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-

■「カスタードクリーム」の変化  
基本のカスタードクリームを作れたら、色んな味に変化できます。
① バナナ+カスタード:クリーム(出来立ての熱い所)に刻んだバナナを加え混ぜる。
② ジャム+カスタード:好みのジャム(苺・ブルーベリー・オレンジ など)加える。
③ そのほか:「きな粉」「すりごま」「ピーナツクリーム」など、好みの量を加えて、お好みの味へ変化してみて下さい。
※その際、なるべく早い内に召し上がることをおすすめいたします 

■季節の果物にひと手間かけて、「コンポート」をつくってみよう!
コンポートは果物のシロップ漬け。果物をコンポートにしておくと、忙しい朝でも手軽にそのまま食べられます。ヨーグルトへ加えて「フルーツヨーグルト」として食べたりもできます。また、パイやタルトの中身、ピューレにして「フルーツアイスクリーム」、牛乳と割って「フルーツ牛乳」など、その用途は限りなく広がります。
※今回は手軽に出来てすぐに食べられる作り方ですので、長期保存には向いていません。

● コンポートに出来る果物・・・洋梨・さくらんぼ・苺・プルーン・ネクタリン など。
● 保存について・・・すぐに食べる時は、保存容器へ入れて冷蔵保存。4日ほどで食べ切って下さい。余った時は「ピューレ」にして冷凍保存にして下さい。砂糖と共に煮ているのでカチカチには凍ることはなく、したがって解凍は早いです。思い立った時に使う量だけを取り出して、色々に使いまわしてみて下さい。

このほかにも、おいしくつくってみてください!


「アップルカスタード」

■ 材料【※作る順番に記しています】
〔ヨーグルト入りカスタードクリーム〕
卵黄 2個分
砂糖 大さじ4
薄力粉 大さじ2
牛乳 250cc
ヨーグルト 大さじ4
バニラエッセンス 少々

〔リンゴのコンポート〕
リンゴ 1個
砂糖 大さじ3~4
リンゴ酢 大さじ3

〔苺のソース〕
苺 1パック
みかん(小) 1個
砂糖 大さじ4

バナナ(刻む)・ビスケット(砕く)
 
■作り方
〔カスタードクリーム〕
①、ボウルに卵黄・砂糖・牛乳(分量から大さじ2を取って)を入れて泡立て器で混ぜる。薄力粉を茶漉しで振るいながら加え、だまにならないように混ぜ合わせる。
②、鍋に牛乳と砂糖を入れて火にかけ、沸騰直前まで温める。①(ボウル)に少量ずつ加え、その都度手早く混ぜる。
③、②をこし器を通しながら鍋に流し入れる。弱火にかけ、木ベラで鍋底から練り混ぜる。徐々に固まってくる。味見をして粉っぽさを感じなければ、火から下ろす。バニラエッセンスを加えて、荒熱が取れるまで混ぜる。最後にヨーグルトを加えて混ぜる。

〔リンゴのコンポート〕
① リンゴは皮と軸を除いて8等分のくし型に切り、更に5~6等分に切る。鍋に入れて砂糖とリンゴ酢を加え、ひと混ぜして暫く置く(水分を出すため)。
② 蓋をして弱火にかける。時々木ベラでざっと混ぜながら半透明になるまで蒸し煮にする。

〔苺のソース〕
苺はヘタを除いて縦半分に切る。みかんは皮と筋を除いて4等分に分け、更に3等分に切る。容器に入れ、ひと混ぜしてから蓋をする。冷蔵庫へ入れて、1時間から一晩置く。

〔盛り付け〕
器に苺のソースを敷き、砕いたビスケット・カスタード・バナナ・リンゴのコンポートを各自、おいしそうに盛り付ける。

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