たまごボーロ
現代っ子センターの料理講座 2009年8月
【八月のお菓子】:たまごボーロ
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
基本:「たまごボーロ」
■材料
A)片栗粉 1カップ
粉砂糖 大さじ4
スキムミルク 大さじ4
ベーキングパウダー 小さじ1/4
B)卵黄 1個分
水 大さじ3くらい(その時によって加減)
塩 少々
■作り方
①「材料を混ぜ合わせる」
ボウルに(A)を入れて良く混ぜる。別の小さなボウルに(B)を入れて良く混ぜる。
(A) に(B)を少しずつ加え、木ベラで混ぜる。ポロポロのソボロ状になるよう
に、全体にまんべんなく混ぜる
※生地の出来上がりの目安は、手でつまんでようやくまとまる位。
※途中、水分が足りない様なら水を足し、水っぽくなってしまったら片栗粉を足す。
②「生地を寝かせる」
生地をラップ紙に移して約1cmの厚さに伸ばし、ぴっちりと包む。冷蔵庫で30分間ほど休ませる。
③「成型 ⇒ オーブンを180度に余熱 ⇒ 焼く」
成型する間にオーブンを180度にセットする。
生地を1cm角に切り分けて、手で丸める。オーブンの天板に耐熱紙を敷き、生地の間隔を空けて並べる。オーブンに入れて8分~10分間焼く。
※火を通す時のポイント…生地の底にうっすらと焼き色が付いたら焼き終わり。そのままオーブンに入れておき、15分間ほど置いておく。最後は余熱で丁度良い状態に乾燥させる。
応用①:乾いた食材を混ぜて作る…「抹茶ボーロ」「ごまボーロ」
「抹茶ボーロ」
材料
基本の生地 1/3、 抹茶 小さじ1/2
作り方
①出来上がった生地に抹茶を足して、同じように木ベラで混ぜる。まとまりにくい時は水をほんの少量足す。
②一旦、冷蔵庫で寝かす。後は「基本」と同じ
※参考:他に「ココア」「きなこ」「シナモンパウダー」などに変えてもよいです。
「ごまボーロ」
材料
基本の生地 1/3、 白ごま 小さじ1
作り方
①出来上がった生地にごまを足して、同じように木ベラで混ぜる。まとまりにくい時は水をほんの少量足す。
②一旦、冷蔵庫で寝かす。後は「基本」と同じ
※ 参考:ごまは「すりごま」の方が混ざりやすいです。また、白ごま・黒ごまでは味が微妙に変わります。二つの味の違いを楽しまれたい時には、基本の生地の分量を半分ずつに分けて、二種類の「ごまボーロ」を作ることもできます。
応用②:水気のある食材を混ぜて作る…「味噌ボーロ」「黒糖ボーロ」
「味噌ボーロ」
材料
基本の生地 1/3、 味噌 小さじ1、 片栗粉 適量
作り方
①出来上がった生地に味噌を足して、同じように木ベラで混ぜる。
②柔らかくなるので、片栗粉を少量足して生地の状態を元に戻す。
③一旦、冷蔵庫で寝かす。後は「基本」と同じ
※参考:味噌の種類によって塩気が強い場合もあります。初めは分量よりも控えめな量を加えてみて、生地の味を確認してから適宜味噌の量を加減してみて下さい。
「黒糖きなこボーロ」
材料
基本の生地 1/3、 黒蜜 小さじ1、 きなこ 適量
作り方
①出来上がった生地に黒蜜を足して、同じように木ベラで混ぜる。
②柔らかくなるので、きな粉を少量足して生地を元の状態に戻す。
③一旦、冷蔵庫で寝かす。後は「基本」と同じ