夏野菜そうめん① / そうめんに合う夏野菜のおかず
現代っ子センターの料理講座 2009年8月
【八月の料理】夏野菜そうめん① / そうめんに合う夏野菜のおかず
-ひとつのレシピを基本に、たのしくおいしく変化できるレシピも考えてみよう!-
■基本:夏野菜そうめん
材料:
そうめん
野菜(水菜、青シソ、新生姜、カイワレ大根、ねぎ、オクラ)
その他の具(ハム、えび、卵)
茗荷入り麺つゆ(めんつゆ(ストレート)、茗荷、すりごま)
作り方:
① 野菜の準備
水菜は、根をおとして4~5等分に切る。青シソと新ショウガは細切り。カイワレ大根は根を落とす。ネギは薄切り。切った野菜はたっぷりの水に放してから、水気を良く切っておく。
※オクラは後で茹でる。
② その他の具の準備
ハムは細切り。海老は頭と殻を除いて背綿を取る。
※卵は後で茹でる。
③ 「茗荷入り麺つゆ」の準備
麺つゆにみじん切りの茗荷とすりゴマを加えて混ぜる。
④ そうめん・卵・えび・オクラ を茹でる
大きな鍋にたっぷりの水と卵を入れて火にかける。沸騰したらそうめんを入れる。袋の表示通りに茹でる。茹で上がったそうめんと卵を引き上げる。湯はまだ捨てない。そうめんは冷水でよくもみ洗いをして、ぬめりを取る。ざるに空けて水気を切る。卵は冷水に取って冷ましてから殻を剥いて二等分に切る。
残しておいた湯に、オクラ・海老の順で入れて各々茹でる。
⑤ 盛り付け
深い器にそうめんを盛る。それぞれの具を彩りよく盛り付ける。「茗荷入り麺つゆ」をかけていただく。
■応用:そうめんに合う「夏野菜のおかず」
「そうめん」だけ食べていると、途中で「味のはっきりしたおかず」が欲しくなる時があります。そんな時に、箸休めにもなる「夏野菜のおかず」。先程作った「茗荷入り麺つゆ」やシソやゴマなどを味のアクセントに、ササッと作れるおかずです。
①「茗荷入り麺つゆ」を応用して・・・「焼き茄子」
材料:
茄子、
「野菜そうめん」で作った「茗荷入り麺つゆ」
作り方:
茄子は表面を充分に焼く。荒熱が取れた頃に皮を剥き、食べやすく切り分ける。
器に盛り、「茗荷入り麺つゆ」をかける。
参考:
この時期の「焼き茄子」は、まとめて作って冷やしておいても良い。その時、水っぽくならないように麺つゆ少々に浸してから保存しておく。
「茗荷入り麺つゆ」は、「焼き茄子」のほかにも「冷やしトマト」や「冷奴」、また「蒸し鶏」や「焼いた魚介類」などにも良く合う。
■そうめんに合う「夏野菜のおかず」②
「ゴーヤーの赤シソ和え」
材料:
ゴーヤー、
塩、赤シソ(梅干と共に浸かっている状態の物)・・・(各)適量
作り方:
ゴーヤーは薄切りにして塩もみにする。
刻んだ赤シソと一緒に手で良く混ぜる。
参考:茄子やキュウリでも、同じようにして作れます。
■そうめんに合う「夏野菜のおかず」③
「たたきキュウリの胡麻和え」(右)
材料:
キュウリ、
三温糖、醤油、すりゴマ・・・(各)適量
作り方:
キュウリは所々皮を剥いて、しゃもじの背でたたいて食べやすい大きさに分ける。
三温糖と醤油少々で調味する。
すりゴマをたっぷり加えて混ぜる。
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